同僚のM部長、Y部長を誘って三人で。
ちょっとバブリーなゴージャス系飲食ビルの2階。
割烹秋やま。
ランチの海鮮丼がボリューム満点で美味しいのです。
12時15分頃でしたが、我々の前にひと組。
後からマダム二人連れや、OLの集団などが現れては、行列を見て諦めていきます。
前回来たときはこれほどでは無かったと思うのですが、ネットかテレビで紹介されたのでしょうか。
10分ほど待って案内されました。
注文は大盛が並かを聞かれますので、一同並で。
L字カウンターと小上がりの個室が二室。
狭い店内にホール係が二人いるのですが、料理を出したり下げたりの段取りがどうもうまくありません。
まるで今日から働き始めたかのようですが、そんなことはないはずです。
そもそも着席前に
「何名様ですか?」
と板場の人を含めて三人に別々に聞かれる始末。
我々の席は小上がりの個室。
箸立てに差さっていた紙おしぼりが足りないのでお願いしたら、どっさりと持って来ました。
使わない分は箸立てに差せ、ということでしょうか。
最初にお茶と小鉢が出て来ました。
今日はおから。
丼もすぐ出て来ました。
メニューは一つですし、仕込んだネタをのせるだけですから、早いのです。
とろりと温玉が。
サーモン、まぐろ、イカ、ウニ。
以前はサーモン以外のネタがもっと多かったのですが、どうも配分を変えたようです。
お椀があるはずなので、催促すると、ようやく出て来ました。
広い店でもないし、メニューも一つなのに、どうしてこんなに混乱するのか理解に苦しみます。
ようやく整いました。
山葵を醤油に溶いてかけ回します。
たまご好きの私には、この温玉が高得点。
海鮮との相性は意外と良いのです。
たっぷりの魚介。
ご飯も並とはいえかなりのボリュームです。
少なくしてもらった方が良かったぐらい。
一口食べて、あれっと思いました。
ご飯が柔らかいんです。
水加減を間違えたのか、蒸らしがたりないのか、ちょっと頂けません。
「美味しいよ」
と同僚を連れてきた手前、散々待たせた挙句にこれでは申し訳ない気持ちで一杯です。
東京出張の土産話もそこそこに、食べ終わってさっさと店を出ました。
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