私のレパートリーに無いお店なので、興味津々です。
肥後橋の菜食ごはんRocca。
落ちついた雰囲気の店構え。
昼ごはんと夜ごはん。
共に日替わり菜食ごはん1種類というシンプルこの上ないメニューです。
今日のメニューが貼られています。
カウンター席に腰掛けます。
改めて店内を見回すと、実に丁寧に手入れが行き届いた什器やインテリア、食器に、この店のこだわりを感じます。
特に、磨かれた厨房は高ポイント。
Mちゃんは今日は飲まないと言うので、私だけビールを頂くことにしました。
ベジタリアンの彼女によれば
「お酒は野菜だから、大丈夫なんですよ」
と言います。
そうか、確かに麦とか米とかだから、ベジなんだ。
では、私は遠慮なくハートランド。
ガラス越しに厨房でマスターがお料理を作っているのが見えます。
菜食ごはんを出す店の店主なので、繊細な女性が切り盛りしているのか、と勝手な想像をしていましたが、なかなかガッシリした男性でした。
本日の菜食晩ご飯。
自家栽培米。
有機栽培コシヒカリの3分搗き米。
噛めば噛むほど甘みが出てきます。
主菜は根菜入り豆腐と里芋の蒸しまんじゅうのあんかけ。
天然醸造味噌汁。
野菜がたっぷり入っています。
切干大根、白菜、えのき、人参のさっと煮。
口がさっぱりとします。
南瓜、ごぼう、玉葱の味噌煮。
ほっこり旨い。
すみれカブ、キャベツ、コールラビの和えもの。
「ご飯に、お塩をかけるのも、美味しいですよ」
というMちゃんのアドバイスに従います。
可愛らしく活けられた花の横にある壺に塩が入っています。
ご飯に振っていただきます。
確かに旨い。
Mちゃんはベジタリアンになって5年ほど。
聞けば、ベジタリアンにもいろんなレベルがあるとか。
ゲーム感覚で始めたら、身体の調子が良くなったのでずっと続けているそうですが、やはり外食の選択肢が限られるのは苦労するそうです。
そんなベジタリアン談義を彼女としていると、私の食の世界も狭い一面に過ぎないのだな、と感じます。
いつもと違ったグルメ談義を楽しんで、Mちゃんと別れ、私はすっかり涼しくなった大阪の街を、ぶらぶらと歩いて家路につきました。
ガラス越しに店を覗くとマスターが一人で手持ち無沙汰。
ちょっと仕上げて行きましょう。
南森町のバーホワイトラベル。
茹で卵をサービスで出してくれました。
「タマゴサンド用なんで、ちょっと固ゆでですけど」
私が無類のたまご好きであることを熟知しているマスターの嬉しい心遣い。
「そういえば、『キャノンデールさんのブログを見て来ました。タマゴサンドでお酒が飲めるって聞いて』っていうお客さんが来ましたよ。その人もすごいたまご好きらしいです」
とマスター。
「それって、まるでサンドイッチ屋でお酒が飲めるみたいな話だね」
と二人して大笑い。
そこへ、常連のKさんが登場。
お互いにヘビロテではありますが、時間帯が違うのでなかなかお会いすることはありません。
今日の私は20時前のアーリーチェックイン。
せっかく早く帰ったので、たっぷり睡眠を摂ろうと21時過ぎに店を出ました。
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