先月裁判所の裏から老松通りのビルの二階に引っ越してオープン。
しかし、微妙に会社からも自宅からも遠くてなかなか訪問できませんでした。
辛口料理 森元。
懐かしい手書きの看板は、そのままでした。
L字カウンターだけですが、以前のお店と比べると、客席は2倍、面積は4倍位ありそうです。
古い雑居ビルの奥まった窓のないお店から比べれば、驚くほど開放的になりました。
お客さんがゆったり座れるのはもちろんですが、厨房のママも働きやすくなったようで、ワンオペでも身体への負担は軽減したのではないでしょうか。
そんなことを考えると、ママの密かなファンでもある私は、一安心。
黒板のメニューは書き換えられていますが、雰囲気は以前のまま。
日替わりのレモンカレー(ポークキーマ)に、ビーフカレーを少しだけ合いがけにしてもらいました。
爽やかなレモンの風味。
「パクチーかけますか?」
とママに聞かれました。
「はい!」
と二つ返事。
大好物ですから。
ピクルス。
ビーフカレーを少な目、と頼んだのは意味があります。
ここのビーフは激辛。
メニューに書かれている通り、かなりの辛さなのです。
レモンカレーにレモンを絞って。
赤タマネギとパクチー、そしてカレーの彩が鮮やかです。
ここのビーフカレーは、ただ辛いだけではありません。
辛さの中にしっかりと旨味があって、そこが世間でよくある激辛カレーとは明らかに一線を画す、と思っています。
中盤でレモンカレーとビーフを混ぜて。
私の好きなアジアンスタイル。
ビーフを食べ終わった後は、チキンカレーをお代わりします。
合いがけからの追いがけ、というわけです。
このお店は、ビーフとチキンのお代わりは2回まで無料。
私は炭水化物ダイエットを意識してご飯は普通サイズですが、中盛や大盛にしてお代わりを楽しむお客さんも多いのです。
チキンはしっかりと煮こまれて、簡単に骨から外すことができます。
ママに言わせれば「ちっとも辛くない」チキンカレーですが、そんなことはありません。
それは相対論。
激辛ではありませんが、しっかりとスパイスの風味を感じる素晴らしいカレーです。
もちろんチキンも終盤はレモンとミックスして。
自分好みのオリジナルな味を楽しみます。
さっき食べ終わったビーフの汗が今頃ダラダラと垂れてきて、スーツのパンツに滴り落ちます。
完食。
汗だくです。
冗談なのか本気なのかわかりませんが、来年1月は営業しないかも、と。
明るいお店で働くママは、元気そうに見えました。
お会計を済ませて、老松通りへ。
今日は気温も高いので、帰りはワイシャツの袖を捲り、上着を小脇に抱えて。
それでも流れる汗は止まりませんでした。
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辛口飯屋 森元 (カレーライス / なにわ橋駅、大江橋駅、南森町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
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