2019年8月13日火曜日

名古屋市郊外のオリジナル四川料理人気店でピリ辛晩ご飯。予約必須の徳重「中国料理 つくし」は超高コスパ


妻の実家に行くと、最近決まって食べに行くお店があります。
徳重の中国料理 つくし
予約必須の人気店ですが、急に思い立って当日午後に電話したので、案の定満席。
それでも、19時からの予約の前までならOKとの事で、開店直後の17時に5名で予約して訪問しました。


奥の掘り炬燵の席に案内され、メニューとにらめっこ。
定番からいくつかピックアップします。


まずは生ビールで喉を潤します。


前菜はクラゲの冷菜
一般的なさっぱりした味付けとは異なり、やや濃いめの甘辛醤油味にたっぷりのごま油で、一気に生ビールが進みます。


午前中、長島アウトレットに出かけて熱中症気味だったので、あっという間に生ビールを飲み干して、アルコールはハイボールにチェンジ。


続いて、名物の四川水餃子
一皿8個をふた皿注文。


もっちりした肉厚の皮の水餃子にオリジナルのドロリとした四川甘辛タレがたっぷりとかかっています。


一見、餃子とは見えない風貌です。
絶対味覚を持つ妻をしても、そのレシピは謎ですが、とにかくユニークで旨い。


続いて、牛スジと春雨の辛子煮込みが出てきました。


これも当店オリジナルの料理ですが、中華スープのあっさりとした牛スジの煮込みをたっぷりの赤唐辛子でピリッと味を引き締めています。


お酒は紹興酒のデキャンタを頼んでオン・ザ・ロック。


四川麻婆豆腐は山椒がたっぷりかかり、麻辣風味が鼻をくすぐります。


しかし見た目ほど辛くはなく、私はもう少しホットでもいい感じ。
とはいえ皆はこれでちょうどいいと言います。


ドテブタという、これまた当店オリジナルの人気メニューが出てきました。
チャーシューの甘辛煮のようなもの。


トロトロのチャーシューが実に美味。


私のリクエストで頼んだ四川マーボー春雨は、麻婆豆腐同様に、山椒の効いた麻辣味。
ノンアル組のご飯も進みます。


初めてオーダーした豚肉のガーリックソースは、想定した炒め物ではなく、豚しゃぶ風に茹でた温かいバラ肉をスライスしたキュウリの上にどっさりとのせて、ニンニクの甘辛いソースをかけたもの。
フェイントされた気分ですが、なかなかナイス。


最後にもう一度ハイボールに戻って仕上げ。


そろそろ腹パンなのですが、長男がどうしても締めに何か食べたいというので、再びメニューをチェック。
ご飯と麺類の中から焼きソバを頼みました。
餡かけの五目焼きそばは、焦がした麺にトロリとした餡が絡んで、ナイスな食感です。


すっかりお腹いっぱいですが、お会計は驚きの11,000円。
お酒を飲んでも一人当たり2,000円ちょっとでこのクオリティは、さすが地域密着の郊外店ならでは。
とはいえ、安くてもきちんと美味しいから、予約が取れない人気店なのでしょう。
帰りがけに、厨房を切り盛りするご主人に頭を下げて、お店を出ましたが、18時半とあって、明るいばかりか、まだムッとした熱気でした。
今日の名古屋は、この夏最高の38度だったのです。




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夜総合点★★★☆☆ 3.5

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