今日は妻が都内にショッピングに来るというので、夜に飲む約束をしました。
都内で働いている三男とも亀戸で待ち合わせて、亀戸ホルモンへ行こうという企画。
その前に、亀戸に来たら通り過ぎるわけにはいかないお店でエンジンを暖めます。
北口路地裏にある餃子の名店「亀戸餃子」です。
北口路地裏にある餃子の名店「亀戸餃子」です。
暖簾を潜ると、ホール係の女性陣から
「いらっしゃいませー!何人さま?」
と声がかかります。
指を三本立てて
「三人です」
と伝えると、運良く空席があり
「カウンターでもテーブルでも」
と言われます。
「カウンターで。ビールを一本」
と言いながら三人横並びで座ると、たちまち私たちの前に餃子が三皿運ばれてきます。
まずは乾杯。
ご主人が大鍋で次から次へと焼いているのです。
ここは一皿五個の餃子が一人二皿の縛り。
有無を言わせぬ強制給餌というわけです。
多めの油でカリッと焼かれてきつね色になった餃子の餡は、国産野菜と青森産にんにくを使用した、安全志向なもの。
下町餃子屋の矜持です。
皮と餡の絶妙なバランスが実に旨い。
三つ食べたところで、焼き上がった次のお皿を持ってきた女性が、有無を言わさず二つ残った餃子の皿をひっくり返して、新しい餃子の皿に載せます。
これをお節介と厭わず、楽で助かると思えるように、私もなりました。
十個の餃子を平らげて、ビールは三人で一本。センベロどころかヒャクベロのお会計を払って、お目当ての亀戸ホルモンに向かいます。
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