2020年5月7日木曜日

食品売場だけ平日営業を再開した大丸東京店。「まい泉」のヒレかつ重を持ち帰る「ウーバーお父さん」


GW明けの時差出勤。
いつもの通り、八重洲北口を歩いていると、大丸東京店にスタッフが集まっています。
見れば、平日の11時から18時まで1階と地下の食品売場だけオープンするようです。
ニュースを見ていなかったので、知りませんでした。


その情報を妻に伝えると、
「帰りに崎陽軒のシウマイ弁当買ってきて」
とLINEでリモート指示。
仕事が終わって閉店間際の17時半に大丸に到着。
ゴーストタウンと化した八重洲地下街に、唯一ここだけが明るくなっていました。
入口ではシールドを被った女性店員が一人ずつお客さんを案内し、検温の後入店が許されるという物々しい警戒ぶり。
しかもマスク非着用の人は入店できないルールです。
店員さんたちはもちろん全員マスク。
そして各店のレジにはビニールシートが吊るされ、床にはソーシャルディスタンスを示すテープが貼られています。
以前のデパートとは全く異なる異様な光景に驚きました。


残念ながらリクエストのあった「崎陽軒」のお弁当は既に売り切れ。


方針を変更し、「まい泉」とんかつ弁当にします。


残りは限られていましたが、何とか4人分を確保。


大丸の袋に入った、ずっしりと思いお弁当を抱えて、八重洲からいつもの高速バスに乗車。
こうやって家族が食べたい料理をテイクアウトして持ち帰る私のような人の事を「ウーバーお父さん」と呼ぶそうです。
言い得て妙ですが、何だかパシリのよう。
もっとも、私のお使いは今に始まった事ではありませんが。


久し振りの外食もどきに家族は大喜び。
もちろん、おさんどん疲れの妻が一番嬉しいでしょう。


私はヒレかつ重


あえて、電子レンジで温めずそのまま食べることにします。
駅弁の気分です。


よく冷えた淡麗グリーンラベルと一緒に頂きます。


どうしてこんなに柔らかいのか、いつも不思議に思う、ここのヒレかつ。


かつサンドにも使われている肉厚ヒレかつは、ジューシーで実に旨い。


お重の大きさの割に、ご飯はミッシリと詰まっていて、最後はご飯だけ少し残してしまいました。


大丸の地下は、東京駅を控えてお弁当が充実しているので、次回の出勤日も、「ウーバーお父さん」を甘んじて受けるつもりです(笑)




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