2020年10月28日水曜日

さようなら虎ノ門ランチ③ 新橋時代から長い付き合いの「ハングリータイガー」でお別れメニューはオリジナルのパンナ中盛


12月に事務所が虎ノ門から新橋に移転する前に、虎ノ門のお気に入りランチスポットを巡っています。
リモートワークメインなので、残された期間に虎ノ門にはあまり来られない事から、住所を「虎ノ門縛り」にしてピックアップしています。
西新橋エリアもよく食べに行ったのですが、そのエリアは新橋に事務所が移っても食べに来られるだろうと思っています。
今日は、かつて新橋に勤務していたころから、遥々遠征していた「ハングリータイガー」です。
昔は、今の「ビストロソングラム」の場所にあったのですが、そこは息子に譲って、本家はこちらへ移動。


「密」「待ち」を避けて、11時半の開店前にスタンバイ。
私と同じ考えの「飢えた虎」たちが、既に行列を作っています。
とはいえ、コロナ前に比べれば全然短い。
虎ノ門のサラリーマンランチの代表格の一つであるこの名店に、これからはなかなか来れなくなるのが残念です。


開店と同時に、順番に案内されます。
私はカウンター席へ。


卓上にはカトラリーと調味料と粉チーズ。
テーブルに出しっぱなしのカトラリーと、蓋の無い粉チーズは前回来た時から改善の余地ありだと思っていますが、お店の気付きを待つしかありませあん。


アルコール消毒液を各席に置くようになったのは、進化。


ここに来ると、頼むものはボンゴレバジリコダニエルの二択。
しかし、今日はあえてオリジナルメニューからパンナ中盛で頼みます。
確か、二度目のオーダーのはず。


カウンター越しに、豪快に作られるロメスパを眺めているうちに、私のパンナが出てきました。


仔牛のひき肉、マッシュルーム、オニオン、グリンピースを、特製のクリームソース仕立てにしたオリジナル料理です。


クルクルと巻いて、リフトアップ。


「スパゲティは宙に浮いていないといけない」
というのが、昭和生まれの私のポリシー。


デフォルトの味を確かめた後、件の粉チーズをオン。
私が先頭客ですから、心配は要らないでしょう。


調味料からは、ブラックペッパーをチョイスして、しっかりと振りかけます。


味に深みとパンチが加わります。


パスタの下から、たっぷりのクリームソースが見えてきました。
これを残すのは、もったいない。


終盤で追いチーズ&追いブラックペッパー。
ダイエットに勤しんでいたあの頃の私とは別人の、まさに「ハングリータイガー」です。


急に満腹になってきました。
後、一息です。


残ったソースをスプーンで綺麗に掬って飲み干してフィニッシュ。
大満足です。


この味はこれからも変わらずに虎ノ門サラリーマンを惹きつけて止まない事でしょう。
ごちそうさまでした。
お世話になりました。

0 件のコメント: