東京オリンピックも無事開幕した4連休の最終日。
連休締めくくりのランチは、家族みんなのお気に入り「中華ソバ 篤々」。
ポールポジションをゲットするために、すっかり早起きとなった私が、朝7時に店頭に出される順番待ちの記名帳に名前を書くために、早朝に家を出ます。
7時10分前に着いたので、ちょっと早過ぎたかなと思っていたら、お店から店主が記名帳を持って出てきました。
車から降りようとすると
「書いておきますよ。何人ですか?」
と聞いてくれました。
お言葉に甘えて
「4人です。ありがとうございます!」
と伝えて、記名をお願いしました。
帰宅してからお店のツイッターを見ると、今日は限定裏メニューの「裏ニボ」があるとのこと。
ならば、今日はそれで決まりです。
開店の11時前にお店に着いてスタンバイ。
奥さんの誘導により、入口でアルコール消毒をしてから食券を購入。
「本日の裏ニボ」は「烏賊煮干しと白口」。4人でしたので唯一のテーブル席へ案内されます。
お待ちかねの裏ニボが出来ました。
独特の煮干しスープの香りと、目にも鮮やかな色どりに、一気にテンションが上がります。
レアチャーシュー、赤タマネギ、カイワレ。
チャーシューはポールポジションのご褒美で一枚プラスの三枚。
我が家で煮玉子をトッピングするのは私だけ。
それを覚えている奥さんは、迷わず煮玉子入りの丼を私の前に置いてくれます。
まずはスープをひと口。
烏賊煮干しは、やや癖がありますが、それを白口鰯と合わせることで、絶妙なバランスを生み出しています。
もちろん裏ニボらしい個性はしっかりあって、定番の煮干しとは全く違うワイルドさが魅力。
手間をかけたレアチャーシューは、鮮やかなピンク色。
4人で押し掛けたので、4枚もサービスとなって、ちょっとご迷惑をお掛けしてしまいました。
濃厚な煮干しスープと、小麦の風味をしっかり感じる麺のガチンコ勝負が良い感じ。
中盤に「煮玉子箸入れの儀」。
半熟の弾力が強く、スープの返り血を浴びそうな大惨事となるところでした。
卓上の山椒も振って、味変を楽しみます。
レアチャーシューは時間の経過と共に、熱が伝わって色が変わっていきます。
色は変われば食感も変わりますが、旨さはもちろん変わりません。
麺を食べ終わりましたが、これでは終わらないのが私のこの店におけるルーティン。
卓上の柚子酢を少しスープにインします。
更なる味変です。
薬味の刻みタマネギもろとも一気に寄り切りました。
いつ来ても、定番も含めて毎回個性的なスープが楽しめるここのラーメン。
今日も納得の一杯を頂くことができました。
ごちそうさまでした!
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