2022年11月9日水曜日

沖縄旅行の貴重な情報を教えてくれた後輩に感謝の一席。大好きな新橋の沖縄料理「源さん」でノスタルジックな夕べ

 

先月、お義母さんを沖縄にお連れする親孝行旅行をしてきました。
35年振りの沖縄で、事実上初心者とも言える私は、最近まで沖縄に赴任していた後輩のE君にアドバイスを求めました。
食の嗜好が共通と言うこともあって、実に的確なお薦めの飲食店と観光スポットの巡り方を懇切丁寧に教えてくれました。
本来ならお土産を買って帰るところですが、彼も近々訪沖するというので、新橋の沖縄料理店で沖縄料理を食べながら沖縄の思い出を語り合うノスタルジックな夕べにしようと企画しました。
新橋烏森口から徒歩数分、「沖縄倶楽部 源さん」
人気店なので予約しておきました。
カウンター席にE君と横並びで座ります。


自家製の泡盛のフルーツ漬けなども豊富で、女性客も多いお店。


可愛らしい箸置き袋と小皿と共に、突き出しが用意されます。


まずはドリンク。
もちろんオリオン生でスタートです。


「いろいろとお世話になりました。ありがとう!」
と乾杯。


メニューは、つい先々週まで行っていた沖縄を思い出すものばかり。
沖縄通のE君も、このお店は初めてとの事。
私は大好きなお店で、かれこれ20年ランチで来ていますが夜は久しぶりです。


島豆腐のやっこ、島やっこ
この固さが、いい。


沖縄の薄いお好み焼き、ひらやーちー


私がリクエストした島たこ刺し
沖縄の名店で食べたものとは差がありますが、沖縄産なので十分美味しい。


オリオン生を二杯飲んだところで、泡盛にチェンジします。
泡盛は詳しく無いので、これもE君にお任せ。


E君が好きだという石垣島の請福(せいふく)をボトルで頼みました。
離島の泡盛は本島のそれよりも更に個性的で、しかもこの銘柄は内地ではあまり流通していないそうです。
確かに、ネット通販が発達したとはいえ、送料などを考えれば旅先で飲むか買って帰るのが一番。


「黒麹菌を石垣島於茂登岳の自然水で仕込み、請福独自の直火窯蒸留器から垂れる一滴一滴に泡盛の全ての旨味を封じ込めました」とラベルにあります。
ボイラー蒸気で蒸留するのが主流となった現在ですが、請福酒造では釜に直に火を当てて蒸留する昔ながらの直火釜蒸留で泡盛を造っているのです。


ほんのりとしたお米の甘味と香ばしさ、更にコクもあって飲み応えのある泡盛です。
もちろんロックにチェイサーで。


泡盛のつまみをもう少し頼みます。
山羊料理も置いてあるのは始めて知りましたが、初心者にはハードルが高そうです。


E君が選んでくれたのは、スーチカーカーリーポテト


スーチカーは豚の塩漬け。
沖縄でも食べた、酒のつまみにぴったりの料理。


カーリーポテトは、沖縄のA&Wバーガーチェーンの人気メニュー。


クルっとした形がかわいいポテトフライは、A&Wオリジナルレシピ。


揚げ物が続きます。
ドゥル天は田芋をしいたけと豚肉で味付けして揚げたもの。


チキアギは、要はさつま揚げのようなもの。
どれもお酒が進み過ぎるものばかり。
今回の沖縄旅行では食べていないものがまだまだあるな、と沖縄料理の奥深さを改めて実感。


そろそろ締めへ。
ふーチャンプルー
「チャンプルーといえば、本来は豆腐なんですよ」
というミニ知識を教わりました。
「でもふーチャンプルーが一番好きなんです」
というE君。
今回の沖縄旅行ではそうめんチャンプルーは二回食べましたがそれ以外は食べていません。
改めてふーチャンプルーの美味しさを実感します。


ラストは、源さんオリジナルメニュー「おばぁの辛ナポリタン<パクチー添え>」
ネーミングがユニークなので店員さんに尋ねたところ、沖縄そばを使ったナポリタンだそうです。
これはアイデア料理だし、とても美味しい。


ゴーヤチップスで本当に最後の締め。
この苦みが、実に旨い。


話は尽きませんが、泡盛のボトルが空いたのを頃合いにお開きとします。
フリー旅行でしたが、E君のおかげでとても充実したものとなった私の旅の思い出話は尽きません。
彼の赴任中の話もとても興味深く、再び沖縄に旅立ちたい気持ちにかられた夜となりました。
手土産のさんぴん茶まで貰ってしまい、気を遣わせてしまいました。


そういえば、今日はインフルエンザ予防接種を打ったので、お酒を飲んではいけないと言われていたのでした。
でも、予防接種で禁酒したことはないので大丈夫でしょう。

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夜総合点★★★☆☆ 3.5

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