2022年12月20日火曜日

年内最後の立石ハシゴ② 営業再開初日にご挨拶。餃子もラーメンも無い「蘭州」で、ある意味貴重な羊料理

 

宇ち多”で45分のサク飲みでエンジンを暖めた私は、踏切を渡って京成線の北側へ。


今日の本題のお店。
餃子の蘭州です。


事前に入手した情報では、お父さんの体調がまだ完全ではないので、餃子とラーメンができないとの事。
それでは蘭州が成り立たないのでは、と思いながらお店を訪ねると
「腰痛のため餃子とラー麺無し 羊料理のみ」
という貼り紙が入口に貼られていました。


開店直後のお店に入店。
カウンターに一席だけ空いていました。
お母さんにご挨拶。
お父さんもパッと見はお元気そうです。
冷蔵庫にも入口と同じ大きな貼り紙が貼られています。


臨時のメニューがカウンターに置かれていました。


息子さんが
「卵はあります」
と言うのでとりあえず烏龍茶玉子紹興酒を頼んで、様子を見ます。


懐かしい、いつもの味にホッとします。


周りのお客さんの料理を見ながら、私は炒羊肉老龍口を頼みます。


この透明な液体が、私をいつも乗り過ごさせるのです。


羊肉は好物。
セロリ、ネギ、青菜と一緒に炒められています。
唐辛子も入って、ピリ辛の仕上がり。
羊特有の香りが食欲を刺激します。
ご主人の故郷の料理でしょうか。
餃子やラーメン以外のものをこの店で初めて食べましたが、とても美味しい。
お父さんが元気になるまでの期間限定メニューなだけに、貴重な体験です。


地元の方々が
「やってるからびっくりしたよ」
と言いながら入ってきます。
お母さんや息子さんがその度に
「餃子とラーメン無いです~」
と声をかけます。
お店の再会を喜ぶ人がまだまだ来そうですから、長居は無用。
後は乗り過ごさないように帰るだけです。


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餃子の店 蘭州餃子 / 京成立石駅青砥駅
夜総合点★★★★ 4.0

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