週明けの残業帰り、晩ご飯をどうしようかと、あても無いまま帰ってきました。
「そうだ、あそこに行こう」
と足を向けたのは、 地元扇町総合高校の近くで、かなり以前に発見した下町中華。
千疋屋。
東京から転勤してきた私にとっては、高級果物店を想像させる店名ですが、そうではありません。
店外に掲示されているメニューがいずれも魅力的でお値打ちな感じだったので、いつかその味を確かめに来ようと思っていました。
L字カウンターとテーブル席。
テーブル席では地元企業と思しきグループの定年退職の送別会が行われています。
店内にもメニューがびっしり。
ランチは600円~700円。
小皿料理は190円〜390円。
黒板のメニューを含めても一品は高くても700円。
とにかく破格。
ここはとりあえず生ビールを飲みながら組み立てを考えます。
290円のにら玉子焼き。
ミンチが入っていてオムレツ風。
これは旨い。
燒餃子は250円。
裏返しで出てきました。
どうにもおさまりが悪いのでひっくり返して撮影。
ジューシーな餡ともっちりした皮。
これで250円は安い。
中華風冷奴。
ニンニクソースが美味しい。
ドリンクメニューをチェックします。
料理同様低価格。
380円の富士山麓ハイボールにしました。
野菜不足を補うために、青菜の炒め(290円)。
そろそろ麻婆豆腐あたりで締めようと思っていたら、飲み友達のMさんからフェイスブックにコメント。
「そこは酢豚が美味しいですよ」
ならばそれを頼みましょう。
600円の黒酢の酢豚。
カリッと揚がった小振りの肉団子がたっぷり。
甘酢餡も比較的濃厚な味付がお酒のアテに合う味。
やはり380円の二階堂を水割りで。
聞く気がなくても聞こえてしまう会話から、主賓の人柄が浮き彫りになります。
最後の挨拶で思わず男泣きの主賓に、私まで思わず拍手を贈りそうになりました。
なんとも庶民的な小劇場。
店主と美人の奥さんの二人で切り盛り。
かわいい息子さんが私と並んで座って店内のテレビを見ています。
今時見かけない家族経営の雰囲気がなんとも微笑ましい光景。
店主に伺うと、この12月で丸4年になるとか。
「今度は土曜日のランチだな」
と一人つぶやきました。
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千疋屋 (中華料理 / 大阪天満宮駅、南森町駅、扇町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3
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