GW二度目のツーリングは近距離です。
11時頃に家を出ました。
新御堂から箕面有料道路を抜けて。
出口の工事は新名神でしょうか。
自宅から一時間足らず。
京都府亀岡市の府境を超えてすぐ。
一昨年ツーリング中に偶然発見したたまごかけご飯の専門店。
当時はすんなり入れたのですが、最近情報が広まりお昼時はかなり並ぶようになったそうです。
弁天の里。
養鶏場直営のお店です。
「たまごかけ放題!」
のセンセーショナルな文字に、気持ちが昂ぶります。
ランチタイムのみの営業。
お店に入って驚きました。
ゴールデンウィークということもあるのでしょうが、店内は大変な混雑。
各テーブルの上には山積みの卵の殻。
店員さんはテーブルの管理まで手が回らないようです。
私のたまご好きは、時として友人たちから変態扱いされるのですが、世の中にこれだけたまご好きがいるのだ、と妙に安心とも自信ともつかない気持ちになりました。
殺気立った雰囲気に一瞬呑まれかけましたが、落ち着いてまずは荷物を置いて席を確保。
メニューはシンプルにたまごかけごはん定食のみ。
副菜で唐揚げや明太子があります。
厨房の女性たちもてんてこ舞い。
しかし、よく考えれば何か調理しているわけではないのです。
今日は大盛、と決めて来ました。
行列に並んで15分。
ようやく私の順番です。
「卵入れときますね」
と店員さんが私のトレーに生卵を4個のせてくれました。
卓上にも生卵は山積みにされているのですが、たちまち無くなって補充に手が回らないため、入口で渡しているようです。
もちろん足りなければ、厨房に貰いに行けばおかわりは自由。
大盛ご飯。
一品で高野豆腐がついていました。
お漬物。
お味噌汁。
そして生卵。
まずは一個、小鉢に割ります。
興奮のあまり手元が狂い、黄味が割れてしまうという大失態。
たまごマイスターを自称する私らしからぬことです。
ここへたまごかけ醤油を垂らして、大盛ご飯にかけます。
その上に一個投入し更に醤油を垂らします。
俄然興奮してきました。
ザクザクと粗めに混ぜます。
更にもう一個加え、都合3個。
この位がベスト。
まだ白身が残っている状態でズズります。
4個目をお茶碗に割り入れます。
本当は5個食べたかったのですが、これ以上は無理。
ウルトラQ状態。
この後一気にゾゾって完食完飲でした。
隣の産直売り場では鶏肉やたまごを販売しています。
バイクなので持ち帰りは断念しました。
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実にいい天気です。
能勢の妙見山へお参りに。
大阪の山岳霊場、能勢妙見山。
山門をくぐり境内へ。
二年ぶりのお参りです。
就活中の息子の必勝祈願を絵馬に託して。
妙見山を西に下ります。
今日のもう一つの狙いは能勢の山奥にある秘湯、山空海温泉。
大阪府とは思えないのどかな山村。
プレハブ小屋が見えて来ました。
山空海温泉です。
ワンちゃんがお出迎え。
温泉の方に声をかけ、手渡しで入湯料700円を払います。
大阪府下では貴重な源泉かけ流し。
突き当りの奥が温泉です。
右手は素泊まり用の宿泊施設。
湯治温泉と謳うだけに、泊まれるようです。
右手は素泊まり用の宿泊施設。
湯治温泉と謳うだけに、泊まれるようです。
簡易なプレハブ造り。
手前が男湯です。
いかにも無駄なものが一つもない山間の湯治場らしい脱衣場。
ロッカーは鍵がかかります。
バイクウェアを脱いで、早速命の洗濯です。
浴槽はかなり狭い造りです。
手前が熱め、奥がぬるめの設定です。
設定と言っても、加温源泉と冷たい源泉を蛇口の湯量で自分で調節するのです。
足し水は18℃の冷たい源泉。
ぬる湯に水を足しても泉質が薄まらないのが嬉しい。
飲用可なので、お風呂でのぼせたらこの水を飲めば大丈夫。
洗い場は質素なもの。
ボディソープ、シャンプーは要持参。
水風呂は真の源泉かけ流し。
あつ湯、ぬる湯、水風呂を交互に回れば、温冷浴効果も高まります。
居眠りも含めて、たっぷり1時間温泉を楽しみました。
風呂上りは椅子に座ってボーっと景色を眺めます。
まさに浮世の憂さも忘れる極楽のひと時。
帰りはそのまま川沿いに下ります。
一庫ダムからの美しい眺め。
3年前に初めてバイクでここに来た時のことを思い出しました。
あっという間に月日が経っています。
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