2015年11月9日月曜日

二ヶ月ぶりの出張モーニングはニュー新橋ビル「名代 箱根そば」で朝そば。カレーコロッケと生卵トッピングで朝からしっかりチャージ

先々月にニュー新橋ビルの丹波屋コロッケそばの生卵トッピングを食べて以来の出張モーニング。
今日も、そのニュー新橋ビルの立ち食いそばを手繰ります。
ディープ新橋の象徴、サラリーマンの聖地です。


名代 箱根そば


入口の券売機で食券を購入。


そして今日もコロッケそばの生卵トッピング


セントラルキッチンではないプライドが伺える店内看板。


小気味良いテボの湯切り音が聞こえます。
わずか数十秒のこの瞬間が、立ち食いそばの楽しみの一つ。


来ました。
大阪時代の飲み友達で、今は新橋に勤めるマシンガントークのIさんが最近イチオシだという箱根そばカレーコロッケそばの生卵トッピング


無料クーポン券が綴りで渡されました。
これは太っ腹です。
一瞬小躍りしましたが、今月末までの有効期限とわかり、シュンタロウです。


出汁を一口。
関東の濃い味にほっとします。


早速手繰ります。
安心、安定、不動、不惑。
そんな言葉が脳裏に浮かびます。


ここのコロッケはカレー。
かなり柔らかく、たちまちのうちに衣が汁をすって、崩壊が始まります。


「生卵とコロッケのコントロールは、キャノンデールさんくらいの箸の使い手じゃないと難しいです」
というIさんの言葉の意味がわかりました。


もう、コロッケは掴むことができません。


ふやけたコロッケを何とか蕎麦と絡めて啜ります。


いつもなら中盤から生卵に着手しますが、そんな悠長なことを言っている場合ではありません。
まだ序盤ですが、生卵に箸を入れます。


早くしないと、コロッケが原型を留めなくなって、生卵と絡めることが適わなくなるからです。


まずは蕎麦に絡めて。


続いてコロッケと、と思ったら、もうこの有様です。
チョップスティックコントロールには絶対の自信を持っていた私ですが、そんな傲慢な自分が腹立たしい限り。


しかも麺は意外と多く、お腹もいっぱい。
カレーと卵が溶け込んだエキスいっぱいの汁を残すという体たらく。


悪戦苦闘したせいで、朝から汗だくです。
「驕れる者久しからず」という平家物語の一節が思い浮かんだ新橋の朝でした。



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昼総合点★★★☆☆ 3.2

 

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