人がすれ違うのも難しい狭さです。
この路地の中ほどにあるお好み焼き千草。
大阪に数あるお好み焼きの名店の中でも、私がお気に入りの地元のお店。
味わい深い昭和の佇まいももちろんですが、実に美味しいお好み焼きと焼きそば、そして下町人情の接客と、全てが満点。
昨日は朝から日生に出かけて三食、昨夜の中高同級生の送別会で7時間も飲んで、さすがに今日は起きることができませんでした。
ランチタイムのピークを過ぎていたので、ゆるやかな時間帯。
大晦日の夕方まで営業しているようです。
牡蠣が入荷しているのが目に止まりました。
昨日日生であんなに食べたのに、もう食べたい気分。
この店は焼きそばもとても美味しいのです。
ラスト訪問とあって、どうしてもお好み焼きと焼きそば両方食べたい私は、熟考の末、牡蠣やきそばと豚玉お好み焼きにしました。
ビールは瓶。
コップ一杯のビールで急に身体が元気になってきました。
迎え酒とはよく言ったもの。
お好み焼きは自分で混ぜる方式。
黄身を崩してムニュムニュと。
これ位でいいでしょう。
しばらくこのままで。
焼きそばは厨房前の大きな鉄板でお店の人が焼いてくれます。
店員のお姉さんたちの威勢のいい下町のノリも私は好き。
焼き上がった牡蠣焼きそばが運ばれてきました。
大粒の牡蠣がゴロゴロ。
手元の取り皿に取って、青のりを振りかけていただきます。
太麺が実に旨いのです。
ソースの加減も絶妙。
食べても食べても牡蠣が出てきます。
嬉しい悲鳴。
お好み焼きは片面がいい色に焼けました。
ひっくり返して、しばらくそのまま。
両面がいい色に焼けたら、もう一度ひっくり返してソースを塗ります。
私は最低限の回数しかひっくり返しませんし、あまり押し潰したりもしません。
外はカリッと、中はふんわりと仕上げたいからです。
花かつおをたっぷりのせ、青のりを振ります。
うまく焼けています。
久しぶりですが、大阪人のDNAは生きていました。
これも小皿に取り分けて。
鉄板の上からダイレクトで食べると、猫舌の私はヤケドしてしまいます。
ソースも少し足して。
マヨネーズもお願いしました。
これもまた美味しい。
ソースとマヨネーズ、いったい誰が思いついたのでしょう。
両方食べられるかどうか心配でしたが、ビールを飲んで焼きそばを食べているうちにお腹が空いてきました。
これなら、夜も普通に飲めそうです。
この店との付き合いは丸4年。
家族や友人も連れてきた大好きな店ですが、もう来れる日はありません。
元気なお姉さんたちに見送られ、路地から商店街へと歩き出しました。
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