納会を、蕎麦屋で蕎麦を啜るのではなく、美々卯のうどんすきでうどんを啜るというのです。
もちろんすべての部署がそうではありませんが、かなりポピュラーな風習だとか。
しかも相当早い時期に予約しておかないと無理だと聞いて、転勤二年目の年始に予約して、その年の年末から我が部も美々卯で納会を行うことになりました。
過去二回は本町の美々卯で開催していましたが、移動に時間がかかることもあって、今年から、阪神百貨店のレストラン街に入っている美々卯阪神店に変更しました。
ところが12時前に緊急の打ち合わせが入り、T部長、N君と私は30分の遅刻。
すっかり部員を待たせてしまいました。
大慌てで乾杯。
今日は締めなので、グラスビールだけで我慢。
テーブルに埋め込まれた電磁調理器にのせられた鍋に出汁が張られます。
薬味。
美々卯はうどんすきを頼むと、最初はホール係のお姉さんがお手本を見せてくれます。
なんだか、旅館で仲居さんに作ってもらっているようで、贅沢な気分。
具材も綺麗に盛られてお重に入って出てきます。
これもお姉さんが説明しながら入れてくれます。
いい塩梅です。
これで火が通るまでしばし待ちます。
蛤が開いたら食べごろです。
活海老が出てきました。
いささか残酷ですが、これも美々卯の名物。
美味しそうです。
うどんを啜ります。
讃岐ではありませんが、煮崩れしない美々卯の極太うどん。
煮込むことで味が滲み込み、美味しくなります。
これが関西支社流の年越し蕎麦、という訳です。
具材を変えて、何度も啜ります。
今日が仕事納めという実感が湧いてきました。
ホール係のお姉さんが取り分けてくれた第二ラウンド分を鍋に入れます。
美々卯の焼き印入りのお餅も第二ラウンドでは投入予定。
暖冬のせいもあって、かなり汗だくです。
私は上着を脱ぎました。
お餅は早めに引き上げないと、溶けてしまいますから要注意。
いろんなエキスが滲み出た出汁が実に旨い。
これをアテに凍結酒を飲みたいところですが、今日はそうもいきません。
東京から外様で来た私が始めた、関西アダプテーションの最たるものがこの美々卯での納会。
我が部の恒例として定着したこの会も、私にとっては今日が最後。
来年は参加できません。
支社に残ったメンバーが、一年後も楽しく鍋を囲んでくれていればいいな、と思いました。
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美々卯 阪神店 (うどんすき / 梅田駅(阪神)、東梅田駅、梅田駅(大阪市営))
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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