「大露路にお付き合いいただけませんか?」
とお誘いがありました。
共通の友人でもあるK君を誘って新橋に集合。
仕事が終わるのが遅いTさんに合わせて19時半の待ち合わせ。
しかし、大露路は早い時間が混むので、むしろ一回転目が終わるこの位の時間の方が入れる可能性は高いのです。
案の定、ほとんど待たずに入店という僥倖に恵まれました。
早速乾杯。
もちろんここは瓶ビール。
Tさんはお気に入りだというトマトハイからのスタートです。
瓶ビールが実に絵になる店。
「やっぱりポテサラですよね~」
というTさんの意見に一同激しく同意。
居酒屋の実力がわかる一品。
「玉子は頼まなくていいですか?」
と気を利かせるT君。
私のたまご好きをよく知っているのです。
「そうだね。じゃあベーコンエッグかな」
半熟の黄身を崩すシーンを撮影。
いつものお決まりのセレモニー。
ウインナー炒め。
当店は赤ウインナーの蛸足切り。
この店のマストアイテム、ハムメンチ。
ハムカツとメンチカツの合い盛りです。
素晴らしい眺め。
メンチカツは仄かなカレー風味。
ハムカツは見事な厚切りです。
私はここで玉露ハイにチェンジ。
もちろん私は濃い目のオーダー。
ビールを除く全品300円のこの店では、「濃い目」でも300円なのが嬉しい。
焼きそばが出てきました。
先ほどの目玉焼きをのせようという皆の合意で発注したのです。
焼きそばと目玉焼き。
合わないはずがない黄金の組み合わせ。
こんなことが大好きな同じ嗜好のメンバーと飲むと、実に楽しい。
なす油みそ。
なかなかに渋い一品。
鶏のから揚げ。
肉厚な鶏肉に薄めの衣。
実にジューシーです。
隣のお客さんに触発されて頼んだ肉味噌キャベツ。
ボイルされたキャベツで肉味噌を巻いて。
私の好物、マカロニサラダを発注。
シェル型のマカロニにTさんは喜んでいます。
「この方が好きなんですよ」
厚揚げ。
濃い目の玉露ハイもグイグイ進みます。
サバ塩焼き。
この店では初めてのオーダーですが、ご飯が欲しくなる味です。
私も途中でトマトハイに切り替えて、再度乾杯!
いわしハンバーグ。
柔らかい食感。
いわしの風味が口の中に広がります。
イカ焼き。
イカの口が大好きだというTさんが一生懸命探しますが、見つかりませんでした。
お腹も一杯で、酔いもすっかり回りました。
「尾和に行って、ナスカレー食べましょう!」
Tさんから驚きの発言。
スリムですが、かなりの健啖家なのです。
我々はお会計を済ませて店を出ました。
妙齢の女性にも関わらずオヤジ乗りのTさんの先導で、オジサン二人は新橋駅に向かって移動します。
SL広場の前にある居酒屋、正味亭尾和。
昨日もランチで来たお店。
今回の飲み会の約束をした時に、なぜTさんが大露路から尾和という居酒屋のハシゴを希望したのかわかりませんでしたが、ナスカレーで締めたいという理由を聞いて納得しました。
しかし、結局は飲み直し。
こういう展開は必定です。
私は大好きなホッピーで。
迷わずポテサラを頼むTさん。
そして激辛ナスカレーの到着です。
らっきょうと福神漬けを所望しましたが、本来は二号店香味亭尾和のメニューのため、こちらにはその用意は無いとの店主の言に、一同落胆。
ナスカレーは見るからに凶暴な色。
そして三人ともオーダーしたトッピングの生卵。
卵とカレーは相性抜群。
本来はマイルドになるのですが、この激辛ナスカレーには、その効果は期待できません。
それでもたまご好きの三人はトッピングにこだわります。
大露路で散々食べて飲んだ後の締めカレー。
50を過ぎた身にはいけない事とはわかっていながら、禁断の旨さ。
大好物のホッピーを水代わりに、流し込みます。
とても美味しかったのですが、K君も私もお腹はパンパンです。
しかし、Tさんは家に帰ってもまだ食べるような勢い。
完全に負けました。
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