今日は新橋のグループ会社での会議が終わると13時近くになっていました。
虎ノ門の会社に戻りつつ、頭の中にある和食ランチの引き出しを開けます。
「小次朗」と迷いましたが、ダイエット中とあって、旬のカキフライをまだ食べていないことに気づき、「伊萬里」にしました。
ランチ営業を止めてしまった名店「和楽」の流れを汲む割烹です。
人気の行列店ですが、13時前とあってスムーズな着席。
特別メニューのミニ丼カキフライセットが気になりましたが、刺身が付かないと言います。
刺身が付くカキフライは、エビフライか鶏の唐揚げとのセットになりますが、カキフライだけ食べたい私は
「カキフライだけとお刺身のセットは出来ますか?」
と聞きます。
「メニューには無いですが、カキフライ三個と刺身のセットが出来ますよ」
と言うので、それをお願いします。
「カキ刺し一丁~」
というホール係のお姉さんの声が、厨房に飛びます。
最初にお漬物と刺身の小皿が出てきます。
お茶を飲みながら待つことしばし。
料理が出来上がりました。
大きなカキフライが三個。
分厚い切り身のぶりが四切れ。
ご飯は大きめのお茶碗にたっぷり。
少なくしてもらうのを忘れましたが、ダイエットも順調なので今日は良しとします。
味噌汁は残念ながらお代わり自由ではありません。
まさに「和楽」を彷彿とさせるビジュアルです。
まずは味噌汁から。
油揚げの味噌汁は、出汁もよく効いています。
分厚く大きな切り身の刺身は、もちろん大胆にオン・ザ・ライス。
カキフライは、最初はソースで。
もちろんこれもオン・ザ・ライスです。
断面を確認するまでもありませんが、このコロッケのような巨大なカキフライは、ニコイチだから。
プリプリのカキとハードな衣のコントラストが最高です。
二つ目はマヨネーズと辛子で。
これもオン・ザ・ライス。
ご飯が進みます。
刺身だけでも十分に定食が成り立つほど。
巨大なカキフライ三個は、実質カキフライ六個。
揚げ物断ちの身としては、いささか背徳感を感じますが、たまには良いでしょう。
グズグズしていると、旬は終わってしまいます。
大満足のランチを終えて、1,000円きっかりという嬉しいお会計を済ませます。
虎ノ門まで早歩きで、カロリーを燃焼しましょう。
伊萬里 (居酒屋 / 新橋駅、内幸町駅、虎ノ門駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5