大阪に転勤して間もない1月半ばに同期のS君からメールが。
「3月に大阪出張があるから飲もうよ」というお誘いでした。
随分先の話だな、と思いながらもスケジュールを入れた日があっという間にやってきました。
連日のバタバタ、しかも明日は9時には東京本社に出社というタイトな状況で18時出発が危ぶまれたのですが、なんとか10分遅れで会社を出ました。
出張者は同期の3人。
Y君、F君、S君です。
天満駅までタクシーを飛ばし、まずは駅裏のディープなエリアをご案内。
私の住む街ですので勝手知ったるというところ。
向かったのは天神橋筋商店街の天満酒蔵。
ところが臨時休業という衝撃。
ならば隣の串かつの名店七福神は、と覗いてみると珍しく数席空いているよう。
店員に声をかけると、先客を動かし我々に4人並びの席を作ってくれました。
生ビールは最初の一杯が100円。
これはこの界隈で時々見かける共通の販促企画。
動いて下さった方々に謝辞を述べ着席。
おでんもあります。
何から頼んだらいいのか迷う素晴らしいラインナップ。
日替わりのサービスメニューがスーパーみたいですね。
卓上のキャベツはフレッシュ。
さあ、友と乾杯!
プレミアムモルツが一杯目は100円。
通常でも350円ですから驚きの安さ。
とりあえずどて焼き。
定番の牛かつ。
続々と置かれる串かつたち。
あじ。
紅しょうが。
これがさっぱりして旨い。
お酒は芋焼酎の水割りへ。
串も増える一方です。
みんないい年してよく食べる。
ユニークなネーミングかっぱ軟骨。
何だろう・・・。
正解は鶏の軟骨。
三角形になっている部分ですね。
玉子はうずらではなく鶏卵。
もちろんソースは二度漬け禁止ですが、後からかけられるように小さな柄杓が入っています。
意外と憎い心遣い。
玉子のような大きな揚げ物にはこの柄杓が効果的。
いったい4人で何本食べたのかわかりませんが、お会計は4人で9,500円!
マジですかっ!?
すっかり満足してくれた同期三人を引率し、今度は串かつとは対極、もう一つの天満の顔を紹介するべく、私の大好きな止まり木へとご案内です。
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七福神 (串揚げ / 天満駅、扇町駅、天神橋筋六丁目駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
天五中崎町商店街の少し北にあるワインバーあんくるん。
外観はどうみても普通の民家ですが店内は落ち着いた空間。
カウンターが一杯でしたので我々は二階へ。
階段が急なので皆が転げ落ちないかちょっと心配しました。
明日は名古屋で仕事、というF君が新大阪までタクシーに乗るのを一旦見送り、残ったY君、S君と引き続き会話。
会社の将来を熱く論じる典型的な昭和世代の酔っ払いです。
明日は早朝の新幹線で東京へ。
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