昨日久しぶりに暖かくなったと思ったらまた冬に戻った感じ。
することもなく美容院で髪を切り、大阪天満宮裏へやって来ました。
上方落語協会会長の桂三枝師匠の肝煎りで戦後以来60年ぶりの復活となる落語専門の定席繁昌亭。
学問の神様として浪速の受験生のお願いを一手に引き受ける大阪天満宮、そして繁昌亭を登龍門に芸を磨く若手落語家。
双方にとって禁句なのは「すべる」。
浪速らしい洒落っ気でそうした人たちの願いを叶えるすべらんうどんを食べさせる店が天神さんの裏にあるのです。
星合池、通称亀の池とも言われる池の端にある茶屋。
そこがうどん双樹。
折しも梅は見頃。
茶屋の横でうどんを注文します。
定番のきつねうどんにしました。
茶屋の中の縁台に座っていただきます。
膝の上にお盆を載せて。
大きなきつね。
器は発泡スチロール。
これがすべらんうどんの正体。
二本のうどんを完全に切り離していない、と言うべきか、平打ちに部分的に切り目を入れた、と言うべきか。
こうやって食べるとうどんがすべらない、という寸法。
まだ受験を控えた学生さんも大勢いることでしょう。
最後まであきらめずに頑張って。
私は息子の大学合格のお礼参りと第一志望の合格祈願の気持ちも込めてすべらんうどんをいただきました。
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