憧れの大型自動二輪を免許を取得するため、いい年をして会社帰りや土日を使って教習所通い。
今日は二週間通った教習所の卒業検定。
緊張したものの無事合格。
祝杯を、といっても飲む相手もいない単身赴任の身。
そこで私が大好きな居酒屋しげみで一人飲みをすることにしました。
連休なので開いているか電話で確かめてからお店に向かいました。
天六の路地裏、大衆酒場という暖簾の染め抜きが嬉しい昭和居酒屋。
その暖簾をくぐると何と超満員。
かろうじてカウンターに一席空いていて、身体を滑りこませました。
ご主人と奥さん以外にお手伝いさんが二人来ていますが皆てんてこ舞いの大忙し。
とりあえずすぐ出てくるものを、と生ビールとキズシを注文。
やっぱり浪速の味、キズシ。
カウンターの上に置いてあったイワシの煮物。
骨まで食べられます。
これもカウンターの上にあった菜の花。
辛子がピリッと効いていて、芋の水割りが進みます。
これはアゲ焼き。
厚揚焼きですが、中にネギが挟んであります。
一捻りが楽しい一品。
お酒は芋のロックに切り替え。
波々のロックを三杯飲んでしまいました。
締めは焼きうどん。
隣のお客さんの注文に相乗り。
大忙しのご主人に気を使いました。
これまた浪速らしいうどんとソースのコラボ。
大勢の酔客が思い思いに語り合う、その会話を聞いているだけでも楽しいもの。
今日の天皇賞の反省会らしいハンチングの二人連れの一人が時計を気にしながら
「マスターお会計早くしてよ、源義経が始まるから」
と大声で。
「それって平清盛だよね」
と私は心の中で苦笑い。
たくさんのファンに慕われるしげみのご夫婦。
実にいい一人飲みとなりました。
ブラブラと天神橋筋商店街を南へ。
自宅近くの止まり木バーホワイトラベル。
休日は初めての訪問かもしれません。
今日の教習合格の喜びをマスターやスタッフに語り、すっかり気分のいい私は一軒目で相当飲んだにも関わらずつい飲み過ぎたようです。
自宅に戻りシャワーを浴びた所までは記憶がありましたが、気がついたら朝。
それでもベッドで寝ていたのでまあ良しとしましょう。
2 件のコメント:
やっぱり居酒屋にはキズシが無くちゃ!ですよね~。
Ryuさん
いつもコメントありがとうございます。
大阪と言えばキズシ。東京では〆サバと言いますが東京時代も大好物でした。
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