天神橋筋二丁目の商店街、国道1号線の一本北を西に入った所にあります。
10人も入れば一杯のカウンターだけの狭い店ですが、いつ覗いても賑わっています。
ちょっとつまもうと思って暖簾をくぐっても満員ということがしばしば。
閉店が0時なので残業がちの私には助かるのですが、今日は19時半という早い時間に訪れました。
引き戸を開ければ相変わらずの大繁盛。
「一人?」とマスター。
「ええ、そうです」
「なら入れるわ」
かろうじて空いていた席に身体を滑り込ませます。
とりあえずビール。
突き出しのぬた。
私の両隣にいるグループはどちらも相当メートルが上がっています。
幅広い客層ですがどうやらご近所のお勤め帰りの様子。
私はとりあえずツマミで切ってもらいました。
鯛、タコ、甘エビ。
甘みを感じる鯛。
プリプリトロトロの甘エビ。
20時を過ぎると一斉に二組のお客さんが帰り、今度は私一人に。
お酒は芋焼酎の水割りに切り替え、マスター夫婦と四方山話。
この方がマスター。
政治経済から時事問題まで幅広い知識で、お客さんを楽しませる軽妙なトーク。
マスターとの会話が楽しくてこの店に通うお客さんも多いのです。
今日は早い時間に入ったので奥さんにも初めてお目にかかりました。
とても気さくでやはりトークが楽しいのは浪速の商売人だからでしょうか。
奥さんは恥ずかしいからと写真撮影は断られましたが、別嬪さんだと申し添えておきましょう。
撮影・掲載許可済 |
ネタケースの穴子を炙ってもらいました。
ふっくらとした穴子とツメの甘みで焼酎も進みます。
握ってもらうことにしました。
まずはマグロ。
赤身と中トロの間くらい。
実に旨い。
ネタの良さももちろんこの店の人気の理由。
自家製玉子豆腐。
冬場は茶碗蒸しが名物ですが、夏場は玉子豆腐だそうです。
口がさっぱり。
締めはやっぱりこれ。
浪速の名物〆鯖。
店の実力がわかる絶妙の締め具合に大満足の一品。
後半はお客さんが入れ替わり一人客が私を入れて4人。
お客さんが入れ替われば話題も変わり、その会話からまた人の輪が広がります。
時計を見れば22時。
すっかり長居してしまいました。
お安い勘定を済ませて自宅へと歩き出しました。
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