同期のY君、S君、O君と飲み会。
29年前の新入社員時代、地方出身の我々は世田谷の寮で1ヶ月寝食を共にしながら研修を受けました。
特にY君とは相部屋で雑魚寝をした間柄。
懐かしい顔ぶれの飲み会の発起人は私。
今や私のホームグラウンドとなった天満で開催しました。
天満市場の裏、以前E先輩に教わったコスパの店鮪の脇口ほんまや天満本店。
仲卸が経営する店の中は漁師町の飲食店の雰囲気。
まずは生ビールで乾杯。
よく冷えたジョッキ。
とりあえず枝豆、冷やしトマト、冷奴。
売り物のマグロ料理を注文。
本まぐろの赤身造り。
びん長マグロぶつ切り。
メニューで目についたまぐ平焼。
変わった名前なので店員のお姉さんに聞いてみると「とん平焼のマグロ版です」という説明。
なるほどね。
大阪らしい創作料理。
鮪竜田揚。
ビールに相性抜群。
最初に頼んだカマ塩焼。
時間がかかるので遅れて出てきました。
これで480円!
クジラ料理も豊富。
南紀勝浦の仲卸ならでは。
鯨ベーコンとオバケ。
珍しい料理です。
二軒目は落ち着いた雰囲気で。
やはり天満市場裏の路地にあるBar La Traviartaへ。
やはり天満市場裏の路地にあるBar La Traviartaへ。
転げ落ちそうな急な階段を下りて古い木のドアを開けるとそこは昭和のバー。
マスターの控えめな接客が心地よい店です。
私はハイボール。
会話は再びリセットされ、お互いの趣味などを語り合いましたが、やっぱり最後は仕事の話で激論を交わします。
本当に真面目な世代です。
皆を天満駅で見送り、天神橋筋商店街へと帰路につきました。
ところが商店街に出ると目についたのがキャベツ焼の看板。
キャベツ焼とは、平たく言うと具なしお好み焼きのこと。
タネを鉄板に薄く伸ばし、キャベツと天かすと卵を入れて、ソースでお好み焼き風に味付けした「一銭洋食」がルーツ。
130円とお好み焼きより遥かにリーズナブル。
いい年をしたサラリーマンが店先のベンチに座って往来の目も来にせずキャベツ焼を食べれる自由な文化こそが大阪の魅力。
いささか飲み過ぎ食べ過ぎで、帰宅したらそのまま沈没してしまいました。
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キャベツ焼 天満店 (お好み焼き / 天満駅、扇町駅、天神橋筋六丁目駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2
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