遠回りになりますが、川面をそよぐ風は心地よく、心なしか夕暮れの空は秋雲のよう。
40分ほどの散歩を終え、自宅近くの止まり木居酒屋美尋へ。
電話して一席確保してもらっていましたが、相変わらず常連さんで満席です。
どうやら皆さんはお盆休みのよう。
汗もかいたので生ビールが旨い!
大皿からしろなとれんこんきんぴらを。
ボトルを入れてあった黒五代が無くなったので六代目百合に変えてみました。
芋焼酎らしい素朴な味わい。
今日のメニューから物色。
とつかあじという名前が目を引きました。
淡路島の南、紀伊水道に浮かぶ沼島という小さな島の海域でとれる鯵らしく、「鯵を10匹束ねたくらい美味しい鯵」と言うことで十束鯵(とつかあじ)と言う名前が付いたそうです。
青魚特有のクセがなく上品な味なのだとか。
関西ならでは食材ですね。
小松菜炒め。
牛肉がアクセントでアテに良し。
冷奴。
木綿でもらいました。
個人的には木綿の食感が好きなんです。
これも気になっていました。
いわしみりん干し。
肉厚でしっかりした味付けに焼酎も進みます。
〆は以前も頂いたことのある氷見うどん。
マスターの出身地に近い富山県の名物。
麺が長く、小麦の味わい深いうどん。
ツルツルっとすすれば涼味満点。
頂きものだと言うスイカをおすそわけのサービスで。
甘くて美味しかった。
2時間ほどマスターご夫婦や常連さんたちとお話しながら飲んだでしょうか。
大阪市内がお盆で静かということもあって、私ものんびりモード。
すっかり出来あがって家路へ向かいました。
行きつけの美容院の前でちょうど店を閉めて出てきた若いスタッフたちに出くわし、元気よく「こんばんは」と声をかけてくれました。
挨拶する人たちが自分の住む町にいる、ということが単身赴任の寂しさを和らげてくれます。
自分もこの町に溶け込んできたのかな、と思いました。
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