会社への通勤路にあるカフェ昔懐曲 くらしっく。
夜はいつ覗いても満員で入れそうにありません。
しかも外観はカフェバーのような雰囲気ですが、客層は近隣のサラリーマンが中心。
会社帰りに一杯、という風情が店の雰囲気と一致しないのがずっと謎でした。
噂によればランチも満員だとか。
これは何か秘密があるに違いない、と調査に着手しました。
転勤1年半を機に生活習慣を変えようと、今週月曜日からモーニングを食べることにしました。
そのチャンスを利用し、まずは朝の営業状況を偵察。
その結果気さくで優しいマスターを慕って常連さんが来ているという実態が判明しました。
しかも350円でたっぷりの野菜サラダとトースト。
これで茹で卵があれば完璧だな、という内容でした。
私もすぐにマスターに覚えていただき、早速夜の調査に来てみることにしました。
モーニングを食べた私のブログを見たご近所に住むフェイスブック友だちのEさんが調査に参加したいと言うので二人で突入です。
19時半で珍しく空席がありましたが、その後満席になりました。
ワインもグラスも冷えています。
ドリンクはオール400円。
まずは生ビール。
夕立があったので、今日も蒸し暑かった。
料理のメニュー。
値段は300円前後。
量が多いという情報を事前に入手していたので、少しずつ探っていくことにしました。
ゆでスナックえんどう。
250円。
韓国風冷奴。
250円。
二丁はあります。
原価は大丈夫?
天然ぶりのお造り。
480円。
いい所を仕入れています。
二杯目は芋焼酎のロックにしました。
肉系のお勧めをマスターに伺ったところ、豚肉ともやしのオイスター炒めを勧められました。
このボリュームで350円!
これ、味も香りも良くてツマミにぴったり。
白ワインから赤ワインと飲み進みます。
「魚を食べたいね」
とEさんと合意し、二品頼みました。
さんまの開き。
350円。
脂の乗ったさんまがカリッと焼きあがって出て来ました。
これは驚き。
ジャンボサイズのウルメいわしの塩焼。
150円。
今回はEさんが付き合ってくれましたが、普段一人の私にはカウンター席が欲しいところ。
「以前はあったんですけど、テーブル席を広くしたので、カウンターを無くしたんですよ」
と聞いて、ちょっと残念。
「私、立ち飲みでもいいですか?」
「立ち飲みにはちょっとカウンターが低いんですよ」
撮影・掲載許可済み |
20歳で渡米し寿司屋を振り出しに修行して6年間のアメリカ生活を終えて帰国。
この店は4年前に出したそうです。
当初はカリフォルニアスタイルのお店でしたが、毎日気安く来てもらおうと、料理も居酒屋的なものにしたり、値段を下げたり、メニューを日替わりにしたり、としているうちに今のスタイルになったとか。
朝、昼、夜と働き詰めのマスターですが、お客さんに喜んでもらうのが楽しくてしょうがないといった方。
撮影・掲載許可済み |
お会計は二人で5,000円。
もっと早く来ればよかったな、と思う店がまだまだ地元にはあるんだと改めて思いました。
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