2016年1月13日水曜日

グルメな同期の来阪に合わせ、ご希望通りのお店にご案内。地元東天満の居酒屋「美尋」のおばんざい~バー「ホワイトラベル」のタマゴサンド

私の異動を知って、転職した同期のY君から
「君がいるうちに大阪に行くから、夜と昼を連れて行って」
とリクエストがあったのは12月のこと。
肉食系グルメの彼なので、焼肉がいいかなと思っていたら、どうやら今回は美味しい和食が色々食べられる居酒屋がご所望とのこと。
奥さん同伴で、ということなので、私の頭に浮かんだのは東天満の美尋です。


約束の時間よりも一足先に私がお店で待ち構えていました。
フェイスブックでY君の近況は知っているものの、会うのはほぼ1年ぶり。
奥様とは初めてです。
まずは生ビールで乾杯。
ようこそ大阪へ!


「カウンターの上にある大皿料理からいくつかチョイスして、その後お造り、焼魚と進むのがいいよ」
とアドバイスします。


私が頼むといつも同じものになってしまうので、今日は客人にセレクトしてもらいました。
子だこ煮小松菜若牛蒡


マカロニサラダ


とりもも小芋


すじどて煮


たちまちカウンターの上は、おばんざいでいっぱいです。
グルメでもありますが、大食漢でもあるY君、3人分とはいえイニシャルの発注量が私とは違います。
「こういうのが食べたかったんだよ。ありがとう」
と感謝され、私も鼻が高いというもの。


キープしてある赤霧島を出してもらいました。
私とY君はロック、奥さんは熱燗。


そんな彼の驚くべき大食いのエピソードを奥様から聞きました。
かつては大食いだった私でも目を剥くほどの逸話の数々。
作り話ではないか、と思うほどです。
しかし、ニコニコ笑って聞いている巨漢のY君の横で、これまた楽しそうにご主人の健啖ぶりを披露する奥さん。
お猪口のお酒が切れると、すかさず徳利を持って妻に注ぐY君。
実に仲睦まじく素敵なお二人です。


お造りを盛り合わせてもらいました。
かつおが大好きだというY君。
そのかつおと、ヨコワアジ活さばを盛り合せで。


頼んだイカをマスターが盛り忘れて別皿で。
珍しいこともあるものです。


刺身をつまみながら、富山出身のマスターと富山の旨いもの談義。
マスターの作った大皿料理や、活きの良い魚にグルメなY君も大感動。


楽しい会話と旨い肴に、酒も進みます。


富山かまぼこ
「富山は全国一の昆布消費量なんですわ」
とマスター。
「北前船の影響なんでしょうね」
と私。
天然の生簀、富山湾の旨い魚を、昨秋の北陸ツーリングで堪能したことを思い出しました。


マスターにお勧めを聞くY君。
かりかりつくねを勧められました。


カリッと揚げた鶏つくね。
いいアテになります。


カウンターに座った時から気になっていたブリ。
塩焼きにしてもらいました。
「魚は塩焼きが一番。素材の味が引き立ちますよね」
とマスター。
「今年は暖冬で、寒ブリもイマイチなんですわ」
と聞くと、地球温暖化が気になってしまいます。


「これでご飯食べたら、最高のブリ塩定食ですよ」
と奥さんに勧めました。
「ここはご飯も美味しいんです」
とまるでお店の宣伝マンのような私です。


その奥さんはイワシが気になったようです。
「お造り、焼き物と頂いたので、揚げ物が食べたいわ」
そう言ってイワシフライを所望する奥さんもなかなかの健啖家ですが、Y君と違って超スリム。
「この人は食べただけ吸収するの。私は食べても吸収しないから効率が悪いんですよ」
と笑います。
大阪に来て体重が増えた私には、羨ましい限り。


「ちょっと、これ食べてみてくださいよ」
とマスターがいたずらっぽく笑いながら何かの唐揚げを差し出します。


芋のようですが、もっちりしているようでシャキシャキした食感。


菊芋っていうんですわ。生姜みたいでしょう」
と見せてくれました。
こんな楽しい料理も食べさせてくれるマスターだからこそ、皆が通うのでしょう。


今日も満員札止めでしたが、私たちがそろそろ締めようという頃には、少し空席が。
Yご夫妻にもご満足頂き、いつものご常連さんにもご挨拶が出来た、いい夜となりました。
ここはそろそろお開きにして、もう一軒ご案内します。




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お二人をお連れしたのは、やはり私が行きつけのバーホワイトラベル
東京の友人たちの間でも、フェイスブックを通じて「タマゴサンドのバー」として知られたお店。
もちろんY君も、そのタマゴサンドが食べたかったのです。


デュワーズのハイボールで乾杯。


「これは旨いねぇ」
念願のタマゴサンドにY君は感動。


私たちの少し後に、ガラスドア越しに中を覗いてから入店してきたお嬢さん3人連れ。
「キャノンデールさんですよね」
と声をかけられました。
今年に入って二度目の、驚きの出来事です。
「会いたかったんです」
と言われ、握手やら記念撮影やら。
居合わせた飲み友達は皆ニヤニヤと笑っています。
私は、嬉しい半面照れくさく、きっとまた赤面していたことでしょう。
お決まりの乾杯ショットを記念に撮らせてもらいました。


大満足してくれたYご夫妻も、私を持ち上げてくれたお嬢さんたちもお帰りになり、私はカウンター席へ。


そこにはこのバーの研修旅行で二年前から仲良くなった、息子のような若者たちが座っていました。
いつものように、第2ラウンドの始まりです。


ご常連の差し入れのグランカルビーのお相伴。


そんな若者たちが帰った後に、深夜族が現れます。
Mさんと、お互いに誕生日プレゼントで交換したマイコースターで。


マスターのGさんとスタッフのKさんも交えて乾杯。
第3ラウンドに突入です。


更に深夜族のTちゃんも加わって、朝方の私には危険モード。
「そろそろ失礼します」
とお店を出たのは1時過ぎ。
家に帰って、ソファーで寝落ちしました。




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