神田は古い地名がまだ残る東京の貴重なエリアです。
私がずっと気になっていた魚祥。
モダンな外観ですが、その名の通り魚が旨いと評判の立ち飲み屋。
まだ1年経っていないようですが、既に人気を集める新進気鋭の店。
5人入れるか不安でしたが、幸いL字カウンターの一番奥が空いていました。
もちろん狙いは名物の生うに炙り中とろ巻きいくらこぼし。
これにはやはり日本酒を合わせたいところ。
一軒目で酎ハイの濃いめをがぶ飲みした上に、この後もう一軒行くことを考えると危険な予感がしますが、誘惑には勝てません。
他にも気になるメニューが目白押し。
もちろん嬉しい立ち飲み価格。
これは悩みます。
やはりお酒は日本酒にしました。
〆張鶴を枡から溢し、更にその下の受け皿にまでしっかりと溢してくれる、嬉しいサービス。
今日二回目の乾杯。
お新香の盛合せ。
これが名物の生うに炙り中とろ巻きいくらこぼし。
これはヤバい。
たっぷり脂ののった炙りサーモン。
その下から生うにが出てきました。
プリン体大爆発の料理ですが、抜群に旨い。
これで480円とは最高です。
関西出身のK君は初めてというとちおあげ。
栃尾油揚げは新潟の名物ですが、関東では食べられていても関西にはほとんど出回っていないようです。
枡の溢れに続いて、皿の溢れも移します。
この工程が酒飲みには楽しい。
S君がもう少しつまみたいといって頼んだかつおのたたき。
定番には書かれていない、本日のオススメです。
メニューを見たときから絶対頼もうと決めていたハムカツ。
厚手のハムでした。
これは期待が高まります。
噛みごたえがありながらも柔らかさも感じるハムを包む、カリッとした衣。
素晴らしいコントラストです。
偏差値の高いハムカツに、久しぶりに出会いました。
スタッフの接客も気持ちよく、明るい店内は立ち飲みに不安のある若い世代や女性にも敷居が低いでしょう。
私も、再訪必至です。
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