大井町の四軒目は、駅から南西方向に7、8分歩いた住宅街にある隠れ家的な居酒屋「かねまん 大井店」へ。
人形町の老舗ふぐ料理「かねまん」から暖簾分けした鰻居酒屋ですが、料理のジャンルの幅は広く、しかもリーズナブルなお値段が嬉しいお店です。
厨房との境に貼られた短冊メニューの多さとバラエティの豊かさに期待が膨らみます。
まずは乾杯。
私は再びホッピーに戻ります。
ここは黒で。
水タコポン酢、コブクロ刺し、チヂミ風ニラ玉子、ロース馬肉刺し。
どれも素晴らしい味で、アルコールが進み過ぎてしまいます。
ホッピーはナカをお代わり。
もつ焼きの部からてっぽうを頼みます。
これもなかなかのハイクオリティ。
そろそろ締めですが、大食いで揚げ物&麺好きのI君がなんと三品オーダー。
ハムチーズカツ、沖縄麺を使ったイカスミ焼そばと青森ニンニクパスタ。
絶賛ダイエット中 の私には御法度の揚げ物と麺ですが、月一の「下町はしご酒の会」は例外。
分厚いハムにサンドされたチーズがとろ~りとはみ出しています。
カリッと揚がった衣とプリっとしたハム、とろりとしたチーズ。
カロリーの塊のようなハムカツを齧れば、腹立たしいほどの旨さ。
やっぱり身体に悪いものは旨い。
更に、沖縄麺の独特の食感のイカスミ焼きそばと、丸ごとのニンニクがゴロゴロ入っているのに意外と臭みもない青森ニンニクパスタに舌鼓。
締めにもかかわらず、お酒に合うので、ナカは三杯目。
濃いので、ホッピーは一本で賄えます。
絶賛ダイエット中の私が控えめにしていた料理たちでしたが、月に一度の仲間たちとの飲み会ですから、そこは自分に優しくOK。
四軒回って、すっかり腹パン。
それよりチャンポン&爆飲みのアルコールの回りがヤバい感じです。
四軒ハシゴして、軍資金の一万円から2,000円バック。
今日は、一人2,000円@一軒のニセンベロでした。
しかし、この後大井町駅から京浜東北線に乗り、秋葉原で乗り換えて千葉の自宅に帰ろうとした私は、気が付けば全く自宅とは方向違いの浦和に持っていかれていました。
もちろん上りはありません。
初めて降りる駅で途方に暮れながら、どこか泊まれるところはないかとスマホを手に取りました。
酔いは一瞬にして覚めていました。
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