皆で楽しく酒を酌み交わし、一年の思い出話と来年に向けての期待を語り合う楽しい会でした。
15時で終業となり、解散。
私は、一人でゆるりと仕上げたいと思い、船橋で途中下車して北口の路地裏に足を向けます。
お気に入りの大衆酒場「増やま 本店」です。
16時過ぎとあって、まだ日が暮れる前。
こんな時間から飲めるのは、実に幸せです。
暖簾を潜れば、そこは私と同じ飲兵衛たちの賑やかな声。
この賑わいが、私のひとり酒のつまみになるのです。
キープしてあるキンミヤのボトルを出してもらいます。
黒ホッピーで、セルフ乾杯。
すぐに出て来る肉豆腐は、ダイエットの友でもあります。
ホワイトボードからいわし刺身も頼みます。
生姜をたっぷりつけて。
脂ののったいわしが、ホッピーに実に合う。
ホッピーはたちまちナカをお代わり。
ボトルから好みの濃さで作れるのが、嬉しい反面、危険でもあります。
ふと壁に目をやると、年末年始の営業時間が貼ってあります。
なんと大晦日から3日まで毎日営業と書いてあります。
これは嬉しい。
元旦は出勤なので、その帰りに飲めそうです。
小松菜おひたし。
野菜は必須です。
ナカを濃く作るので、黒ホッピーは三杯作れました。
更にゆっくりとマイペースで飲み進みます。
締めの一品は目玉焼きで決まり。
実に美しい半熟加減。
アルコールはキイロにチェンジ。
いわゆる下町ハイボールです。
もちろん、厳粛なる「箸入れの儀」は欠かせません。
元旦が仕事なので、例年のように慌ただしい帰省も無く、逆にゆっくりと自宅で過ごせそうです。
一時間半ほどのマイペースのひとり酒を終え、お会計。
もちろんセンベロです。
色々あった2019年でしたが、振り返ればそれも良い思い出。
来る2020年も、きっと大変でしょうが、来年の今頃は「楽しかった」と思い返しているはずです。