Go To Eatの食事券をせっせと使っている私に
「美味しいお寿司が食べられるお店が、使えるよ」
と妻が囁きます。
「銀座の美容院に行くから、その帰りに待ち合わせようよ」
というその店は「築地青空三代目 銀座三越店」。
予約業務は私にお任せの妻が、珍しくクイックに美容院と寿司屋の予約を済ませ、私は指定された日に出社し、18時にお店の前で待ち合わせ。
カウンター席に案内されました。
妻が言うにはなかなか予約が取れないそうです。
「そんなに来たことがあるのか」
と内心驚きましたが、まあ銀座に出没する世のマダムたちと同じということでしょう。
妻の勧めに従い、「最強の三代目」という夜の握りを頼みます。
まずは瓶ビールを頼んで、喉を潤します。
乾杯です。
愛知の真鯛からスタート。
この後の期待が高まるプロローグ。
いきなりの中トロは、刺激的な旨さ。
玉子と鯵。
鯵は京都といいますから、日本海ということです。
程よい脂ののり。
玉子は厚切りのつまみスタイル。
美味い寿司屋は玉子も美味い。
白いかは塩で。
長崎だそうです。
口の上でトロける甘み。車海老は踊りか、軽く炙るか選べます。
私は踊り、妻はミディアムレアという炙りをチョイス。
まだピクピク動いています。
こちらは妻の炙り。
これも美味しそう。
車海老の頭も炙ってくれました。
私は全部食べました。
焼酎派の私ですが、やはり寿司は日本酒。
八海山の純米吟醸。
素敵な塗りの器に入って出てきました。
のどぐろの炙り。
贅沢さを実感します。
箸休めでゲソと大根煮が出てきました。
ここでバフンウニ。
塩で。
更にアワビへと続きます。
大トロ。
厚い切り身ですが、口の中でとろけていきます。
長崎の穴子は柚子で。
最後の一貫は、メニューから何でも好きなものが選べます。
もちろん一番高い方がお得というわけです。
妻に倣ってむらさきうにをお願いしました。
単品で頼めば1,300円です。
これも塩で頂きます。
締めはいくら巻。
やっぱり巻きたては、パリッとした海苔が旨さを引き立ててくれます。
コースはここまで。
「もう少し食べない?」
と妻に聞きますが、もうお腹いっぱいとのこと。
光物が好きな私は、気になっていた〆鯖を追加で頼みます。
石川のものだそうです。
活きが良いので浅締めで。
鯖そのものの旨みが活かされています。
久しぶりに妻と二人の銀座の外食でした。
美味しいお寿司をお腹いっぱい頂いて大満足。
Go To Eatの食事券も、有意義に大口消費することができました。
築地青空三代目 銀座三越 (寿司 / 銀座駅、東銀座駅、銀座一丁目駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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