新年初出社の今日、晩ご飯はかねてから気になっていた亀戸の煮干しラーメンの店を訪れることにしました。
亀戸餃子本店の路地をもう少し進んだ右側の雑居ビル。
ビルの一階ですが、「亀戸横丁」という名を冠した飲食店街があります。
屋台風のお店の間の狭い路地を抜けていきます。
新年早々なので、営業していないお店も多いようです。
６、７人も座れば一杯の狭いカウンターだけのお店です。
食券を券売機で購入。
今日は一段と濃厚な「濃厚中華蕎麦」はありませんでした。
「味玉中華蕎麦」の食券を購入します。
この狭さですから当然行列が出来るわけですが、新年早々の夜早い時間だったので行列はなし。
限定のユニークな創作メニューもあるようです。
運良く一席空いていたカウンターに案内されます。
会話から察するに、若い店主の陽気なキャラを慕ってか若い常連が多いようです。
カウンターの上にはフィギュアのボックス。
秋葉原のような雰囲気です。
TRYの煮干し部門で優秀賞を取る名店です。
私がお気に入りの勝田台「中華ソバ篤々」と同格ですが、同じ煮干しと言ってもタイプが違います。
５分ほどでラーメンが出てきました。
チャーシューは豚と鶏が一枚ずつ。
トッピングの味玉はかなり茶色です。
殻を剥いたときの傷が気になります。
刻んだ生タマネギが薬味。
まずはスープをひと口。
脂の浮いたスープは、程よい濃厚さ。
少ししょっぱく感じますが、これは好みの問題でもあります。
麺は中太ストレート。
意外と個性を感じない麺。
万人受けはしそうですが、これだけの個性的なスープには、もっと小麦の風味がしっかりと感じられる麺の方が良い気がします。
味玉はやや固め。
これもちょっと残念でした。
麺量は意外とあり、終盤で腹パンモード。
何とか寄り切りましたが、スープの完飲は控えました。
塩分が多いからです。
食べ終わって席を立つと、５、6人並んでいました。
期待して訪問したので、ちょっと消化不良。
今日はノンアルのつもりでしたが、せっかく亀戸で途中下車したので、一杯飲んでいくことにします。
亀戸煮干中華蕎麦 つきひ （ラーメン / 亀戸駅、亀戸水神駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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