定期的に食べたくなるお気に入りの地元の家系ラーメンの名店「千葉家」。
食べ納めに行きたいと、妻を誘って車で向かいます。
駐車場に車を止めてお店に向かうと、なんと行列がありません。
それどころか、日曜日の12時だというのに店内に空席があるという驚きの出来事。
もちろん我々にとってはこれほどラッキーな事はありませんが、行列に並ぶ覚悟で来ただけに、いささか拍子抜け。
私はラーメン並と半ライスにします。
食券を買って、すぐに渡すというレアな展開。
いつも通り「固め、脂少なめ」ですが、奥さんが覚えているので、言う必要はありません。
ご飯が出てきたら、もうラーメンも出来上がるサイン。
すっかり見慣れたビジュアルのラーメンですが、いつ見てもテンションが上がります。
「千葉家納め」の準備が整いました。
まずは、スープをひと口。
濃厚な豚骨スープなのに、余計なエグ味や臭みを排除して、豚骨スープの良いところだけを取り出した千葉家のスープ。
麺はもちろん酒井製麺。
固めの茹で加減の極太縮れ麺はスープとの絡みも良好です。
海苔の下に隠れていたほうれん草も顔を出します。
もちろんオン・ザ・ライス。
ライスを頼んだのはこれをしたかったら。
中盤で味変。
卓上の調味料からニンニク、ショウガ、ブラックペッパーを加えます。
いつものルーティン。
ラーメンライスを嫌う妻の目を盗みながら、オン・ザ・ライスを継続します。
家系の海苔は、ご飯とラーメンを包むためというのが私の持論。
隣に座る妻は、自分のラーメンに没頭していて私の悪行に気がつかないようです。
最後はスープを投入してラー茶で締め。
完食です。
本当は飲み干したいスープですが、それはグッと我慢。
とはいえ、ほぼ飲み干しているのですが。
なんと入店してから15分で食べ終わって退店という、過去最短記録。
表を見ると、行列が出来ています。
本当に「ラッキー千葉家」の今日の訪問でした。
「今年も美味しいラーメンをありがとうございました。少し早いけど良いお年を!」
と店主夫妻にご挨拶して店を後にします。
しかし、ブルゾンを忘れたのを思い出して慌ててお店に戻ります。
「明けましておめでとうございます!」
と返してくれる明るく素敵なご夫妻に、来年もお世話になります。
0 件のコメント:
コメントを投稿