佐倉市臼井の水道道路沿いに、つい先日オープンしたばかりの「THE SPICE CLUB」。
かつては、今や関東圏でも屈指のイタリアンレストランとなった「カステッロ」創業の地でもあった建物で、幾度かの変遷を経てこの度アジアンスパイスの店としてオープンしました。
駐車場はお店の前に4台ほどのスペースがありますが、道路を挟んだ反対側に大きな駐車場があり、そこにも止められます。
アジア料理、という抽象的な看板ですが、右下にハラルマークが描かれています。
カレーのお店かと思っていましたが、そうではないようです。
私がこの地に引っ越してきた30年以上前にオランダ家がケーキを販売していた一階は、食料品売り場となっています。
食品売り場は後で覗いてみることにして、階段を上がって中二階のレストランへ。
かつて子供たちが小さい頃に時々家族で訪れた「カステッロ」があった場所だけに、妻も私も懐かしく感じます。
その懐かしい中二階に上がる階段に、新装開店を祝う胡蝶蘭が飾られています。
13時と遅めの訪問でしたが、日曜日とあって賑わっています。
お客さんの半分はムスリム。女性は皆ヒジャブを巻いています。
最近佐倉でも増えたムスリムは、地元のスーパーでもよく見かけるようになりました。
お店の方のオススメでランチビュッフェにします。
税込1,380円で、スープ、BBQ、2種類のカレー、2種類のライス、ナン、サラダバー、ドリンクバーというラインナップ。
第一ラウンドはサラダバー。
野菜コンシャスな私には嬉しい。
ドリンクバーは烏龍茶にします。
サラダ各種、日替わりのスープ、烏龍茶を持ってテーブルに戻り、早速頂きます。
スープは味噌汁のような味でしたが、味噌汁のはずもなく、どういう料理なのか気になりました。
第2ラウンドはカレーに着手します。
二種類のカレーと二種類のライス、更にグリルチキン。
二種類のライスはカリフラワーの入ったものと、ココナッツと思しきものが入ったもの。
いずれもハラル認定のライスと思われます。
チキンのBBQもありました。
カレーはマイルドな野菜カレーと、やや辛口のチキンカレーの二種。
似たタイプの味だったので、もう少し違いのあるカレーだったら良かったと思いました。
もちろん、オン・ザ・ライスで。
さっき無かったナンが焼き上がりました。
ホットドリンクを保存する保温ケースに入れられているのが、なんともカジュアルです。
個人的にはもう少し厚めのナンの方が好みですが、悪くありません。
もう少し食べたいな、と思い第2ラウンド。
どこの国のものかわかりませんが、イスラム圏の紅茶です。
すっかり満腹。
食べ過ぎました。
一階でお会計を済ませ、食品売り場を見て回ります。
冷凍庫にはハラル認定の牛肉や鶏肉があり、ムスリムが買い物に来ていました。
異国でも戒律を守る敬虔さ。
妻は調味料とスパイス、バスマティライスを買い「結構安いよ」
言っていました。
インド料理店かな、と思って訪れたのですがハラル料理の店だということがわかりました。
二種類のカレーの種類がもっと違っていて、デザートもあれば、値段とバランスが取れるビュッフェだけどね、というのが私たちの結論でした。
The Spice Club (アジア・エスニック / 京成臼井駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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