私が食べログで作ったコミュニティ「食べログ千葉県支部」のメンバーのYさんが出張で来阪。
「もし空いていれば夜ご一緒できますか?」とメールがありました。
幸い空いていましたので、Yさんが投宿している大阪シティプラザで待ち合わせ。
お酒を飲まないYさんのために、ホテル近くの堺筋本町界隈で食事ができるお店を探して選択肢を提案。
Yさんが「こちらに連れていってください」と選んだのが一芳亭 船場店。
難波に本店があるしゅうまいが人気の中華料理店。
阪神高速の高架下に延々と続く繊維問屋がひしめく船場センタービル2号館の地下2階。
40周年というポスターを見て、「そっか、俺が小学生の時に船場センタービルが出来たんだ」と感慨深くなりました。
小さな繊維問屋が延々と高速道路下のビルに詰め込まれている東京にはない不思議な光景。
江戸の昔から繊維の街だった大阪では繊維関係の仕事を「糸へん」と呼ぶ俗語があります。
そんな船場で、そして当然のように地下街で、という大阪らしいシチュエーション。
華風料理という謳い文句が粋でレトロ。
町場の大衆中華らしい店内。
メニューはこんな感じ。
人気のしゅうまいはなんと310円。
とりあえず二つ注文。
私はビール。
この店のしゅうまいは小麦粉で作られた皮で包むのではなく、自家製の薄焼き卵で作った皮で包んでいます。
戦後、小麦粉が手に入らず、薄焼き卵を代用したのが始まりで今でもその製法でしゅうまいを作っているそうです。
中の具は、豚ミンチ肉、エビ、タマネギのみじん切り。
やわらかな甘みを出すために淡路島産のタマネギを使っているとか。
これも薄焼玉子で包んだ巻揚げで、具だくさん!
野菜がたっぷり。
塩分控えめで美味しかったです。
豚の天ぷら。
私はお酒を紹興酒のロックに切り替え。
もう一品、きも照りやき。
レバーの照り焼きですね。
もう一杯、芋焼酎のロック。
食べログの話に始まり、いつしかお互いの生い立ちや仕事の話など。
元々千葉県人ではないYさん、そしてやはり千葉県人ではない私。
しかしお互いに人生で最も長く暮らしているのが千葉県。
そんな我々が船場でしゅうまいを摘みながら一杯飲んでいるのがなんだか不思議な気がしました。
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2 件のコメント:
こんばんは。
昨夜はありがとうございました。
早速当夜のうちにアップなさったんですね。
親しくお話しさせて頂き、とても楽しかったです。
あっという間に2時間経ってしまいました。
また、連れて行って頂いたこの店の料理も美味しく、
とくに焼売と春巻が気に入りました。
(新大阪駅でこの店の焼売が
お土産として売られているのを見掛けました。)
今日は、予定どおり和歌山へ足を伸ばし、
20時過ぎに無事自宅へ着きました。
機会がありましたら是非またご一緒させて下さい。
今回は本当にありがとうございました。
Yさん
お声がけいただきありがとうございました。
私も楽しい時間でした。
料理も美味しかったですね。
こちらこそまた宜しくお願いします。
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