元祖長浜屋で思い出のラーメンをしみじみ味わった後、今回の旅行の締めくくりに選んだ最後の店は中洲川端にあるかろのうろん。
私にとっても15年ぶり以上の訪問です。
明治15年創業以来、羅臼昆布をふんだんに使い、頑固なまでに博多の故郷の懐かしい味を守り通し庶民に愛され続けている店。
元々屋号も特になく、客が「かろのうろんやぃ、うろん食い行こ」と口々に言ってたことから、いつのまにか屋号になったとか。
「かろのうろん」とは「角のうどん」の博多訛り。
昭和にタイムスリップ。
仄暗い灯りがレトロ気分を盛り上げます。
羅臼昆布は持ち帰り自由。
メニューはシンプル。
そしてお値段も納得。
私は名物のごぼう天うどんにしました。
エビスの小瓶。
卓上には葱がどっさり。
お母さんが持ってきてくれたごぼう天うどんにたっぷりと葱をかけます。
ごぼう天はかき揚げ風になっていて、カリッと揚がっています。
七味をかけて。
角の取れた柔らかい麺は博多うどんの特徴。
節と羅臼昆布から取った出汁は、見た目は濃い色ですが飲むと見た目ほど濃くはありません。
深みがあり醤油の甘みを感じるもの。
柔らかいうどんとの相性もよく、疲れた胃にするすると入っていきます。
うまか!
楽しかったB級グルメ旅もいよいよ終わり。
博多からもあえて九州新幹線みずほで新大阪へ。
ホームで一人プレモルで乾杯!
デパ地下で買ったつまみと焼酎を下げて車内へ。
車中で焼酎ロックを舐めながら3泊4日13食の思い出を反芻。
大阪に帰って来ました。
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