昨夜も来た長浜へ再びやって来ました。
昨日食べたナンバーワンは準備中。
その対角線にある元祖長浜屋。
ネットの無い時代、複数のタクシーの運転手さんから評判を聞いて訪問したのがきっかけ。
再開発によりすぐ近くに移転していました。
駐車場ビルの一階。
昔の味わい深い店を知る私にはなんだか奇妙な感じです。
相変わらずの営業時間と価格。
入口で食券を買うスタイルになっていました。
入店するとお兄ちゃんに声をかけられます。
「固さはどうしますか!?」
ラーメンしかないこの店は麺の固さを確認してオーダーを通します。
「カタ(固茹で)で」
「カタ一丁!!」
テーブルは昔と同じ朱色のデコラテーブル。
巨大な薬缶にはお茶。
これも変わっていませんでした。
小さな薬缶には替玉の時に薄まるスープを濃くするためのタレ。
店内でも追加可能。
極限のシンプルさ。
昔はおばちゃんたちもいたのですが、今日は若いお兄さんたちが当番。
博多っ子のファーストフード。
卓上の胡麻と紅生姜。
こんなお作法も初めて経験したのが15年以上前のこと。
一般的なラーメンのチャーシューとは異なるスライスされた肉。
替肉なる言葉とシステムを初めて知ったのもこの店です。
博多ラーメンの特徴、細麺ストレート。
昨晩食べたナンバーワンのラーメンよりも脂が少なくすっきりとしたスープ。
私はこっちの方が好み。
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