残業で遅くなり時計は20時を回りました。
週末なので、遅めのスタートのほうが席があるだろうと電話したのは旬味ひげ。
案の定大繁盛でしたが、カウンターで一席確保してもらいました。
とりあえず生ビール。
まずは今日のオススメをチェック。
マスターが
「写真撮ってくださいね」
と、もう私の行動パターンは熟知されています。
赤茄子と甘長の揚げびたし。
熊本の有機野菜を使った季節を感じる料理。
少し濃いめの味付けが酒のアテに最高。
こぶ鯛とさばきずしを盛り合わせで。
浅目の締め具合が嬉しいさばきずしは生姜で。
キープしてある赤霧島を水割りで。
生ワカメとセロリの酢の物。
暑い時にはさっぱりと。
上にのっているトウモロコシはゴールドラッシュという品種で生でも甘いのが特徴。
以前から気になっていたまぐろの血合の竜田揚げを初めて頼みました。
先週末熊野にツーリングに行き、勝浦でまぐろ三昧だった話をマスターにしました。
カウンターでお隣に座っている年配の常連さん。
パパと呼ばれていますが本当のパパではありません。
9年間、週3、4回も来るだけでなく、家族ぐるみのお付き合いをされているので、そう呼ばれているのです。
その方用に特別に漬けてある日野菜(ひのな)と呼ばれる京野菜。
滋賀が原産のカブの一種らしいです。
酸味の強い味は日本酒に合いそう。
などと思っていると、パパさんが私に振る舞い酒。
キープされている久保田の萬壽を頂いてしまいました。
やっぱり別格の旨さ。
更にカウンターの別の常連さんも会話に加わりマスターも交えて話が弾みます。
今度は銀河鉄道という愛媛県西条市の幻の日本酒をパパさんからごちそうになりました。
凍結酒になっています。
これ一杯で1,000円はするでしょう。
なんだか申し訳ない。
そろそろ切り上げようと思っていると、ひげ特製の薬膳カレーを一口勧められました。
私も以前食べたことがあるこのカレーは、この店で唯一奥さんが制作。
パパさんにすっかりごちそうになり、帰り際にお礼を告げようとするとカウンターでスヤスヤお休み。
「いつもこうなんですよ」
とマスター。
3,000円でお釣りが来るこの店のお支払いを済ませて、雨上がりの涼しい空気を感じながら家へと歩き始めました。
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旬味ひげ (居酒屋 / 南森町駅、扇町駅、大阪天満宮駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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