「だったら僕らもやろうよ」
と部員に持ちかけたところ
「無理ですよ。みんな一年前から予約してるんです」
と聞いて断念。
ならば、と今年の仕事始めの日に年末の予約を入れたのです。
一部には、予約した当の本人が年末のうどんすきを食べずして本社に戻るのでは、との噂もありましたが、無事今日の日を迎えることが出来、晴れて美々卯のうどんすき納会を開催することができました。
「郷に入っては郷に従え」
大阪の良き風習は尊重し見習うのが転勤者の作法。
各自地下鉄やタクシーを使って美々卯本町店に12時集合。
もちろん私も美々卯のうどんすきは食べたことがありますが、それはデパートの店。
納会で、しかも独立店で、というのは全くの初めてですので、期待が高まります。
1年前の予約でしたから、お座敷にテーブルと椅子という完璧な部屋を確保出来ました。
M部長の音頭で乾杯。
「お疲れさまでした!」
この店は最初仲居さんが作ってくれるので、ちょっと贅沢な気分。
お重に美しく盛りつけられた具材。
煮込んでも柔らかくならない、太めのしっかりしたうどんすき用のうどん。
最初にうどんを入れます。
その後に具材を彩りよく入れてくれます。
広めの座敷ですが、鍋が5台フル稼働して暑くなってきました。
仲居さんも心得たもので、窓を開けて部屋を涼しくしてくれます。
ビールの後は名物凍結酒。
しぼりたての生酒を瞬間凍結させた凍結酒。
熱々のうどんすきには、冷たくシャリシャリ感のある凍結酒がぴったりです。
しかし、今日は会社に戻って仕事も残っているし、15時からは関西支社各局の納会に顔を出して、日頃お世話になった方々に年末のご挨拶をしなければなりませんので、ほどほどに。
火が通って食べごろになったようです。
薬味を入れていただきます。
大きな蛤も。
名物の活け海老。
ちょっと残酷ですが、しっかりと押さえて鍋に深く沈めます。
おっかなびっくりやるとかえって跳ねてしまうし、余計可哀想な感じになります。
活け海老は余り茹でると固くなりますので、色が変わったら早めにいただきます。
いつの間にか部員が凍結梅酒を頼んでいました。
シャーベット状のまま、シャリシャリと。
最後にお餅。
美々卯の焼印が。
ひと足早いお雑煮のようです。
7月末で定年退職したYさんにも声をかけ、ご参加いただきました。
この1年で12名の部員が異動や転勤、退職で入れ替わるという目まぐるしい変化の我が部でしたが、終わりよければすべてよし。
最後は私から、部員の皆さんに一年間の感謝と、来年も明るく楽しい職場であるように、とお願い。
帰り際に突然の霰。
お会計を済ませ、来年の予約もしました。
来年のうどんすきも食べれるのかな、と思いながら外へ出ると、霰は上がって天気になっていました。
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美々卯 本町店 (うどんすき / 本町駅、肥後橋駅、淀屋橋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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