ここ数日続いた冷え込みもようやくぬるみました。
会社を出ると久し振りに柔らかい日差し。
冷たいうどんが食べたいな、と思い同僚のM部長に
「うだまに行こうよ」
と声をかけました。
大阪駅前第3ビルB1にあるうだま。
麺、つゆ、具、そして接客。
全てのクオリティが高く、私がこの界隈で一番美味しいと思ううどん屋です。
行列の人気店ですが、今日は比較的スムーズに入れました。
タイミングが良かったのでしょう。
私は温玉ちく天生醤油にしました。
うどんも具も、すべての素材がしっかりと味わえる間違いない組み合わせ。
実に美しい色艶です。
麺の量はデフォルト400g。
250gの小サイズもありますが、今日はしっかりとここの旨いうどんを味わいたかったので普通盛で。
揚げたてのちく天。
素晴らしい半熟の温玉。
全ての仕事が丁寧です。
薬味をうどんにのせて食べる準備をします。
これも楽しみのひとつ。
レモンを絞ります。
生醤油をかけ回します。
二回りで十分。
かけ過ぎは禁物です。
まずはうどんの味そのものを味わいます。
一見さぬきうどんのようですが、モチモチした粘りと弾き返すような歯応えを持ちながらも、スルスルとした喉越しを持つ奇跡の麺。
ちく天もジャストタイムで揚げたてなので、冷たい麺とのコントラストが抜群。
もちろんサクサクです。
麺の味をしっかり愉しんだ中盤以降で温玉を投入。
この流出の瞬間が堪りません。
小麦の味がしっかり感じられる麺に、ほのかな甘みの黄味、更には生醤油の風味とレモンの酸味と大根おろしの辛みが加わり、素晴らしい小宇宙が口内に広がります。
もちろんサクサクちく天にもディップ。
最後まで美味しい。
完食です。
やっぱり間違いない味。
行列のお客さんを的確に捌きながら、明るく丁寧な接客のホール係のお姉さんたち。
黙々とうどんと向き合い、ベストタイミングで提供してくれる厨房の若いご主人。
やっぱり ここは梅田で一番美味しいと思いながら、お会計を済ませました。
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