私のカレー好きを知って
「福島のパンニャは行かれたことありますか?スパイス系で美味しいらしいですよ」
との情報。
私のブックマークにもありましたが、会社から離れているので手付かずになっていました。
そこでこの日は一緒にリサーチに行くことにしました。
般若に「゜」がついて般゜若と書き、パンニャと読ませます。
東京は下北沢にあって、行列の人気店らしいのですが、こちらはすんなり入れそうです。
懐かしいハイサワーの提灯が気になります。
大阪の人には馴染みが薄いであろう、割りもののトップメーカー、目黒博水社のブランド。
中休みを挟んで夜も営業。
22時までなら、飲んだ後に〆カレーなんてこともできそうです。
メニューが表にも出ていますが、中でじっくり研究しましょう。
アジアンテイストの店内は想像以上にお客さんが少なくて静かでした。
窓際には置物が。
卓上には漬物や香辛料が置いてあります。
ミルクや砂糖は、食後のコーヒー用。
メニューを確認します。
Mさんが言うには、ほうれん草のカレーが美味しいとか。
私はメニュー横の辛さを示す♨マークに注目。
ほうれん草キーマカレーが一番辛いようですので、これで決定です。
玉子関係のトッピングは、目玉焼きがありましたので、それを。
ふと見ると、木の屋石巻水産の缶詰を売っているのに気が付きました。
売上の38%が東北の被災地に寄付される、とあります。
オーナーの思想なのでしょうか。
しばらく待って出てきたほうれん草キーマカレー目玉焼きトッピング。
パクチーがどっさりなのが嬉しい。
目玉焼きが全面をカバーしているので
「一瞬カレーはどこだ」
と思ってしまいます。
ミニサラダ付き。
目玉焼きにスプーンを入れます。
お決まりの儀式。
流出する黄身。
更にスプーンを入れて広げると、ほうれん草キーマがようやく姿を現しました。
漬物も添えて準備も整ったので、食べ始めます。
このお店では、辛さが6段階の6だったので、期待していたのですが、思いの外辛くありません。
スパイスも調合に深みを感じず、もう少しパンチや個性が欲しい所。
それぞれのカレーに合うように分類されています。
特に劇的な変化は起きませんでした。
ご飯は中サイズにしたのですが、これが結構多いのです。
私には小サイズで十分でした。
私はアイスコーヒーにしましたが、それはペットボトルのブレンディ。
マシンとはいえ、挽きたてのホットコーヒーを頼んだMさんが正解。
コーヒーを飲みながら
「辛くなかったね。スパイスも単調だったし期待値が高かったかな」
と私。
Mさんも同様の意見です。
やはり評判だけではなく、自分の舌で確かめてみないことには何事もわかりません。
もちろん人それぞれ好みがありますから、美味しくないわけではありません。
新規開拓は、常に失敗と成功の繰り返しなのです。
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般゜若 大阪福島店 (カレーライス / 新福島駅、福島駅、中之島駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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