先週の北陸ツーリングで溜まった仕事もようやく片付き、来週の出張の準備も出来ました。
時計を見ると、もう19時。
今日行く店は、実は一年前から決めていました。
南扇町の旬味ひげ。
奥さんが
「お疲れ様でした」
と言ってカウンターに生ビールを置くのは、いつものお作法。
まずは本日のおすすめをチェック。
「今日のカキは大きいですよ」
と私のカキ好きを知るマスターが声をかけます。
「もちろんお願いします。それとサンマも後で焼いてね。キープしておいて」
とりあえず、すぐ出るものをお願いしました。
今が旬の四方竹煮。
大阪に転勤してから知った食材です。
国内生産のほとんどが高知県。
秋のきのこと小松菜のたいたん。
一人で飲む私のために、いつもハーフサイズで出してくれるのも、ありがたい。
理想的なスタート。
きのこ好きの私は、いろんな種類のきのこが入ったこの煮物がとても気に入りました。
生ガキポンズも出てきました。
北海道厚岸産。
見事なジャンボサイズ。
「海のミルク」とはよく言ったもの。
驚くほど甘くてトロトロです。
ここでお酒はキープしてある赤霧島のロックにチェンジ。
本日のおすすめからのチョイスで活ブリとかつおの造りを盛り合わせてもらいました。
先日のツーリングで絶品の新湊ブリを食べたことを思い出し、その時の写真をマスターに見せました。
新潟出身のマスターは、もちろん北陸通。
そんな彼に、私はマシンガンのようにツーリングで出会ったお店や料理の思い出を、写真を交えて話します。
誰かに自慢したくてしょうがないのです。
かつおもますます美味しくなってきました。
キープしてもらっていた新サンマ塩焼き。
本当に日本の秋は素晴らしい。
はらわただけでも食べられるくらい、ここが好き。
残さず綺麗に頂くのが、お魚に対する礼儀。
もうちょっと飲みたかったので、浅漬けを盛り合わせてもらいました。
かぶ、胡瓜、白菜。
ここは本当に浅く漬けているので、私好み。
奥のテーブル席は20人の大宴会。
相変わらずの繁盛です。
そのお料理も出尽くしたようで、ようやく手が空いた奥さんが日本酒をサービスで勧めてくれました。
ご常連の一人、賑やかなTさんの差し入れのお相伴です。
三重県鈴鹿の純米大吟醸、作(ざく)。
板場から出てきたマスターも交えて18周年の乾杯。
旨い肴をアテに、明るい気分で飲みたいときはいつもここ。
これからもお世話になります。
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