今回は私がツーリングから帰ってくるその日に到着というので、共通の大阪の友人Kさん、Mさんと4人で飲むことにしました。
場所は、1年ほど前にIさんをお連れした与力町の竹うち。
Kさん、Mさんは初めてです。
19時半にお店で集合。
まずは乾杯です。
美女とのツーショットは光栄。
ほんの少し遅れてKさんとMさんも到着。
改めて4人で乾杯です。
「注文はお任せします」
と皆さんに言われますが、そうするとつい偏ってしまいます。
小鉢は皆さんのお好みを一品ずつ、ということにしました。
私はたいの子。
Kさんはバイ貝。
Iさんは小芋ゆず煮。
Mさんはとり貝ぬた。
私たちが喋っている間に、Kさんが手際よくバイ貝を全部出してくれました。
このお店はご夫婦が有田出身で、和歌山の美味しい地酒の品揃えが良いのです。
Kさんが推奨する黒牛生酒無濾過を二合。
いつもは焼酎の私ですが、北陸で美味しい地酒を一杯飲んできたので、ちょっと日本酒の口になっています。
とはいえ、マイボトルの赤霧島もロックでちゃんぽん。
お造りを盛合せで。
剣イカ、ヨコワ、たこぶつ、シマアジ。
本当にいつも美味しいものばかり。
今日は4人なので、いろんなものが食べられます。
金目鯛を塩焼きで。
キアラという聞き慣れない名前。
アラに似た魚で、体の色が黄色っぽいところから付いた名だと奥さんが教えてくれました。
オススメに従って、煮魚で。
脂がのって柔らかく、口の中でとろけるようです。
フライものが食べたいというIさんのリクエスト。
とうもろこしかき揚げ。
一人だと量が多くて頼まないので、初めて食べました。
サクッと揚がって、とうもろこしの風味も実に美味。
Kさんは健啖家なので、どんどんオーダーします。
アジフライ。
定番だけに間違いない味。
ご飯が食べたくなります。
一同意見が一致した鯨カツ。
学校給食によく出てきた懐かしい料理ですが、鯨肉は今では稀少な食材。
ウスターソースで頂いてみます。
やっぱり旨い。
マヨネーズと辛子をつけて、更にとんかつソース。
「出し巻き頼まなくていいんですか?」
とKさん。
私がたまご好きのことを良くご存知です。
「もちろん頼みますよ」
と私。
荘厳な美しさを感じる素晴らしい出し巻き。
いつの間にか、またKさんが色々と頼んでいます。
なす揚げびたし。
いわし生姜煮。
マナガツオ味噌漬け。
この骨回りが旨いんです。
そろそろ締め。
人気の鯖棒寿司とさんま寿司。
すぐに売り切れるので、開店前に電話で取り置きをお願いしておいたのです。
夏場はお休みの鯖棒寿司。
久しぶりに頂きました。
脂ののりぐあいといい、締め具合といい、最高です。
こちらはさんま寿司。
今食べないで、いつ食べる、という旬の食材。
絶品。
しじみ汁も頂きました。
4人共フェイスブックで繋がっているので、お互いの近況はわかっていますが、それでも会えば募る話で会話は弾みます。
しっかり、食べて飲んで、大満足。
まだ話し足りないので、河岸を変えることにします。
向かったのはもちろん南森町のホワイトラベル。
竹うちからのゴールデンコースです。
4人に共通のお店。
というか、私が紹介したら、皆さん気に入って頂けた次第。
もちろん定番の付き出しタマゴサンドは、私同様たまご好きのKさんもお気に入り。
次にいつ会えるかわからないだけに、会話は尽きません。
それでも0時を潮時にお開き。
再開を約して別れました。
私はカウンターに移動します。
そこにはMさんご夫妻。
「さっき、竹うちで後ろに座ってたんですよ」
とMさん。
きっとカウンターにいらっしゃったのです。
私は背中を向けていたので、全く気が付きませんでした。
非礼をお詫びします。
ツーリング帰りはここでひとり酒を飲みながら、マスターや常連さんと会話するのが楽しみ。
今日も、遅くまで私の土産話ならぬ自慢話に遅くまで付き合わせてしまいました。
もう1時半を回っています。
そろそろ帰りましょう。
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