長男の誕生日に、彼が行ってみたいと言っていた日比谷の香港点心添好運(Tim Ho Wan /ティム・ホー・ワン )で誕生日会をすることにしました。
香港でミシュラン1ッ星を獲得した、「世界一安いミシュランレストラン」としてリーズナブルながらも美味しいと評判の超人気店が今年4月に日本上陸です。
息子三人のスケジュールが合うこともなかなか無く、今回は三男の誕生日会で焼肉を食べて以来、久しぶりの5人全員外食。
予約不可、120分待ちが常だと言いますからディズニー並ですが、ディズニーなら我が家は慣れたもの。
もちろんファストパスなどはありませんから、スタンバイで並びます(笑)
12時50分に次男と三男が並び始め、13時40分に妻と長男と私が交代。
まさにエンタメ気分です。
テイクアウトコーナーなら、さほど待たずには買えそうです。
入口が近づいて来たところで、店員さんからメニューと注文書を渡されます。
あらかじめ食べたいものを頼んでおくスタイル。
昨年香港旅行に行った時も、同じようなシステムのお店がありました。
もちろん店内でも追加注文可能なので、とりあえず食べたいものをチェックします。
頼みすぎると、一気に出てきて、熱いものも冷めてしまいます。
結局14時35分に店内に案内されました。
1時間45分待ち。
テーブルについて、まずはハッピーバースデーの乾杯を生ビール組とお茶組で。
すぐに料理が出てきます。
鶏足の香港式煮込アワビソース。
魚に限らず、こういう「小骨もの」を食べるのは得意。
口の中に放り込んで、身だけを口と舌で剥き取ります。
よく煮込まれたゼラチン質が旨い。
海老の湯葉春巻。
サクサクした湯葉とプリプリした海老の食感のコントラストが楽しい。
アツアツなので、要注意。
やっぱり野菜も必要なので、温レタス。
名物のベイクドチャーシューパオ。
メロンパンの中にチャーシューの餡が入ったユニークな一品ですが、マストアイテムと言えます。
オープンキッチンが見える店内は、明るく清潔で気持ち良い。
点心らしく店員さんがお皿や蒸籠を持って忙しそうに動き回るのも、ライブ感があって雰囲気も気分も盛り上がります。
海老の蒸し餃子を二人前。
言わずもがなの定番ですが、これもまた、もっちりした皮とプリンとした海老の歯ごたえの妙がナイス。
再び蒸し物です。
スペアリブの豆鼓蒸し。
陳皮入り牛肉団子。
いずれもビールが進む味ですが、もちろん本来の飲茶スタイルのお茶にもバッチリ合います。
蓮の葉ちまき。
結構なジャンボサイズです。
5人でシェア。
ここでビールをお代わり。
生ビールから青島啤酒にチェンジ。
飲んだことがないという息子たちにも一口ずつ。
定番の海老と黄ニラのチョンファン。
料理はどれも美味しく、気に入ったものは追加注文でお代わりしました。
蓮の葉ちまき。
海老の蒸し餃子をもう一人前。
リピートで、大好評の海老の湯葉春巻。
スペアリブの豆鼓蒸しも。
新規で大根餅。
定番の味。
茄子の海老団子揚げ。
可愛いビジュアルですが、これも実に美味。
最後はデザートで本日のココナッツミルクタピオカ入りと、名物のミルクフライ。
ミルクフライはゼリー状のミルクを揚げたもの。
「アツイカラ、キヲツケテ」
と店員さん。
サクッとした衣と、トロっとした中身。
甘みが口の中に広がります。
並んだ時間を入れればトータル3時間近くかかりましたが、久しぶりに家族全員で食べられた、とても美味しく楽しいランチでした。
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