2019年2月20日水曜日

夜営業が始まって、気になっていた新橋の豚骨ラーメン「くるめや」の飲み放題と久留米やきとりは、高コスパ


新橋と虎ノ門を頻繁に往復していると、いろんな変化に気が付きます。
別に「季節の移ろい」などという風流な話ではなく、飲食店の新規オープンやリニューアル、新メニュー情報などです。
この店も昨年後半から夜営業を始めたので気になっていました。
ランチではラーメンを食べたことがある、豚骨ラーメンくるめや


豚骨ラーメン発祥の地、と言われる本場久留米のラーメンを供するお店で、店主も久留米出身。
継ぎ足して作るスープは、博多の豚骨よりも深みがありますが、意外とあっさりしています。
そんな久留米は、実は焼鳥の町としても知られていて、人口当たりの焼鳥屋の軒数は日本一だとか。
そのくるめや久留米やきとりを始めたとあらば、リサーチしないわけにはいかないというのが、私の性分。
その上、60分980円の飲み放題というのも、新橋サラリーマンのハートを鷲掴みにするマーケティングです。


プチ残業で会社を出たのは18時半過ぎ。
今日は、銀座線のダイヤが乱れて、虎ノ門駅は人が溢れかえっていました。
ちょっと時間調整をしてから帰ろうと思い、件のくるめやを思い出しました。
手前と奥に二つのIカウンターがある鰻の寝床のような店。
私は厨房に面した手前のカウンターの端に腰掛けて、まずは飲み放題コールと共に、黒ホッピーを頼みます。
ホッピーが大好きな私ですが、飲み放題の店は初めて。それもこの店が気になっていた理由です。


人心地ついたところで、メニューをチェック。
カウンターの上に貼られたメニューの中に、いくつかのたまご料理を発見。


一気にテンションが上がります。迷った末に鉄板ハムエッグを注文。
その名の通り鉄板の上で「じゅうじゅう」と音を立てて出てきました。


半熟の卵黄に「箸入れの儀」を執り行い、分厚いハムをディップして食べれば、幸せいっぱい。


続いて焼鳥を注文します。
とりみと、とり皮を塩で。
一本ずつ注文できるのが嬉しい。


ホッピーはたちまちナカをお代わりです。


辛子明太子を頼んで、つまんでいるうちに、いつの間にか満席です。
夜は九州出身者が多いのか、方言と地元ネタで盛り上がっています。大都会東京の片隅で、微笑ましい郷土愛。


焼鳥を追加します。
とり皮軟骨つくねをタレで。


これも嬉しい卵黄付きで、絡めて食べれば、抜群の旨さ。


このムッチリしたつくねが180円というのは、超お得。


思わずホッピーセットはお代わりです。


最後に焼きラーメンを食べたかったのですが、ランチタイムで野菜切れとなり、残念ながら夜は売り切れ。
神様が私を食べ過ぎから守ってくれたと思い、焼きラーメンはまた昼に食べることにします。


ホッピーセット×2、ナカ×2で 1,300円。
飲み放題の980円はリクープしました。




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夜総合点★★★☆☆ 3.5

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