妻が旅行で、長男と二人の晩ご飯。
昨日はスーパーの惣菜で済ませましたが、二日連続はいかにもつまらないので飲みに行くことにしました。
日曜日は選択肢が限られるので、バスと電車を乗り継いで勝田台に来ました。
よく行くもつ焼き「角一」が入る飲食ビルの中にある大衆割烹「浜よし」です。
18時過ぎの入店。
まだ先客はいません。
口コミにあった「優しいご夫婦」というのが、その通りだとすぐにわかる笑顔でお出迎えです。
小上がりに陣取り、ビールを頼んで乾杯してから、メニューをチェックします。
この店は海鮮と串あげの二本立てのようです。
息子は串あげ目当てだったので、それを頼みます。
本数など注文の仕方に制限はないとのこと。
紙とペンを渡され、食べたいネタを書き出して「正」の字で数を記入し、お母さんに渡します。
やがて厨房から食欲をそそる油の揚げ音が聞こえて来ます。
美味しい突き出しをつまみながら、待つことしばし。
運ばれてきた串あげは、生キャベツを真ん中にして、お皿に一盛りになっています。
このプレゼンテーションは、写真では知っていましたが、なんだか素朴でいい感じ。
大阪の「串カツ」と異なる、東京の「串あげ」。
とはいえオリジナリティは高く、かなり薄めの衣は素材の食味食感がよくわかります。
揚げ加減も、ネタのクオリティも良く、お酒も進みます。
紅しょうが。
キス。
豚バラ。
しいたけ。
ビールからチェンジした角ハイボールはなかなかの濃いめ。
炭酸を自分で割るのもレトロ感があります。
「もう少し食べたい」
という息子の求めに応じて、もうワンラウンド。
イカ。
キスをもう一度。
ウインナー。
エビ。
角ハイボールもナカをお代わりです。
ぼんやりとテレビを見たり、雑談しながらの一時間。
お会計を済ませると、お母さんがお土産にミカンをくれました。
なんだか、とてもホッコリするお店でした。
ごちそうさまでした。
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