私の徒歩通勤で使う西天満の裏通りに見慣れないうどん屋が最近できました。
ネットで調べてみると貝塚の人気店がこちらに店を出したようです。
しかし新しく出来た店がなぜ本店なのか、調査が必要です。
心温まるうどん うつ輪 本店。
閉店間際に無理やり入ってしまいました。
メニューは文字もイラストも可愛いですが、内容は充実しているようです。
こちらは冷たいうどん。
温かいうどんもそれぞれに魅力的。
左はうどんの口上。
右はランチセットの紹介。
10分以上お待ち願います、との説明書きも。
ランチタイムはちょっと待つかもしれません。
入口脇に自家製麺所があります。
二階もあって意外とオオバコの店。
私は竹輪天ひやかけを注文しました。
閉店間際だったせいか、麺を切る所から始まったので15分待ちました。
澄んだひやだしに浮かぶように見える白い讃岐うどん。
並盛ですが、大盛並のボリューム。
うどんのベストパートナー、竹輪天は衣が控えめで唐揚げのようなビジュアル。
もちろん揚げ立てアツアツ。
薬味の細ネギと生姜をトッピング。
出汁を一口。
天然鰹節、瀬戸内のイリコが際立つ味わい。
深みがあるのにあっさりとした仕上がり。
自家製麺は肌理が細かく口当たりや喉越しはつるりとしていますが、噛めば驚くほどの力強さで反発してきます。
国内産小麦にこだわったうどんは噛むほどに小麦の甘みが感じられます。
薄めの衣に包まれたプリプリの竹輪天。
あっさりと完食です。
店主に「なぜここが本店なのですか?」と聞いてみました。
「貝塚の店は女房に任せて、私がここに来たからなんです」とご主人。
「美味しかったですよ!」と謝辞を述べると、寡黙なご主人ははにかみながらも喜んでいました。
ここは通うことになりそうです。
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