昨日振られた旬菜織部でどうしてもランチが食べたかったので、M部長と一緒に出入橋に向かいました。
ところがドアのガラス越しに中を覗くとほとんどお客さんがいません。
「こんなこともあるんですね?」
と私。
「商売はわかりませんわ」
とマスター。
人気店でも波があるのです。
豚角煮と出し巻定食。
マスターが
「撮影用やから綺麗に盛り付けんと」
とニヤニヤ笑いながら言います。
豚角煮には筍とほうれん草が添えられています。
白髪ネギがたっぷり。
出し巻は大きく、アツアツの焼きたてフワフワです。
ご飯はいつもの少な目で。
美味しい釜焚きなので残念ですが。
味噌汁。
一品とお新香。
豚角煮には里芋も隠れていました。
味がしっかし滲みて柔らかい。
もちろんオン・ザ・ライスで。
出し巻も。
「4月以降も大阪ですか?」
とマスターに聞かれました。
「ええ、何も言われてないからそうでしょう。安くて美味しいものが食べられるから、私は大阪が気に入ってるんですよ。特にここはね」
それを聞いて嬉しそうに合掌するマスター。
もうすぐ4月。
マスターに異動の可能性を聞かれて
「そういえば、俺は転勤者だったんだ」
と改めて気が付きました。
どこに行っても、どれだけ仲良くなっても、自分はこの街の住民ではないんだな、と思った瞬間です。
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