3ヶ月毎に開催してきましたが、毎回店の選定に頭を悩ませるのもお楽しみ。
今回選ばれたのは、京阪沿線では最も大きな駅前商店街が広がる千林駅。
京橋からわずか4駅ですが、各駅停車しか止まらないため、近くて遠い街。
京阪沿線ゆかりのメンバー8名も、この駅には縁がありません。
私も初めて降り立ちました。
駅前からいきなりアーケードが広がっています。
ダイエーの発祥地でもある、庶民の味方、小売の街。
スタンプラリーも開催中。
郊外型のショッピングモールに押されて、商店街はどこも活性化に苦労しています。
ユニークな金魚のキャラクターも。
横道にも味わい深い商店街がいくつもあります。
迷路のように伸びる商店街。
私の住んでいる天神橋筋とは違って、方向感覚を失ってしまいそう。
昭和レトロな昔ながらの店もまだ残っています。
気になる居酒屋も。
再び駅の方へもどって、脇道へ。
この奥にあるお店が本日の会合場所。
精肉店肉のたじまや本店。
この二階にあるのが肉屋直営のたじまや庵です。
面白いメニューがありました。
ランチタイム限定、平日ならテーブル代108円を払えば、70分限定で一階のお店で買ったお肉を持ち込みで食べられるのです。
好みの部位をお肉屋さんのお値段そのままで、専用コンロで焼いて、部屋も汚れず後片付けも不要。
テーブル席と掘り炬燵席があります。
我々8名は、6人がけの掘り炬燵席二つをあてがわれ、ゆったりと座りました。
本日のおすすめメニュー。
価格表示は全て外税。
ドリンクメニュー。
飲み放題は90分で1,500円。
ウーロン茶は無料です。
まずは生ビールで乾杯。
サービスの生キャベツ。
キムチ3種盛。
ナムル盛合せ。
本日のおすすめから佐賀牛ハラミユッケをシェア。
美味しい。
スタートは塩タンから。
早くも生ビールはお代わり。
本日のおすすめから1日5食限定の特選盛合せ3,980円。
「まずはこれを食べて、足りなかったら追加しよう」
というM次長の提案に乗っかりました。
各テーブル二つずつ頼みましたが、これが後々響くことになります。
なぜならお値段から想像した以上の上質のサシの入った肉が、想像以上に出てきたからです。
特選ロース。
早速焼いていきます。
「わさび醤油で食べていただくと、より肉の味が引き立ちます」
という店の説明に従います。
かなりヤバイ旨さです。
特選ミスジ。
極上カルビ。
極上ロース。
脂がすごいので、上がる炎を抑えるための氷も用意されます。
そんなことをしているうちに二皿目が到着。
W次長が人数分に肉を切り分けます。
口の中は上質な脂でかなりくどくなっていて、50過ぎにはちょっといかがなものかという位です。
三杯目はハイボールにして、口内の脂肪分の洗浄に取り掛かります。
今度は特選ロースを一枚焼きにしてみました。
既に脂っこいのが苦しくなってきた私はレモンでさっぱりと。
ハイボールはたちまち無くなり、酎ハイストレートへ。
W次長が頼んだシャトーブリアン1,680円。
すごく美味しいのですが、既に胃が膨らんできました。
肉を変えれば目先が変わるのではないか、とW次長がオーダーしたのはサムギョップサル。
これで680円。
またもや脂です。
当然炎上。
切り分けて、サンチュに包んで味噌をのせ、包んで頬張ります。
今度はレモンハイで強制洗浄です。
結局普通のカルビやハラミといったものを食べないまま宴会は終盤。
締めのメシものへ。
隣のテーブルではご飯大好きなM君が既に丼山盛りのご飯を三杯食べていたので、店のご飯が無くなっているのでは、とも懸念されましたが、それは大丈夫だったようです。
テールクッパをシェア。
冷麺は盛岡タイプと細麺が選べましたが、我々は細麺で。
私が卵好きなのを知っているW次長は茹で卵が入った分を私にくれました。
満腹ですが、もう一度口内を洗浄しないと、と無料のウーロン茶を頼みました。
夜も21時を回り商店街に人通りはありません。
再び千林駅から京阪電車で。
南森町に住む私だけが逆向きに。
しかし京橋方面行きの各駅停車はなかなか来ません。
やはり、近くて遠い街。
天満橋駅で下りて天満橋を渡ります。
遠くに見える中之島と梅田の高層ビル群。
大阪ではここの夜景が私は一番好き。
もうすぐ赴任して2年半になるんだなぁ、とちょっとセンチな気分。
普段食べ慣れないサシの入った上質の肉で胸焼けがしている私は、つくづく年を取ったと思いました。
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たじまや庵 (焼肉 / 千林駅、千林大宮駅、滝井駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3
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