途中の車窓からは干潮の有明海。
行きは潮が満ちていたので、全く違う眺めです。
博多駅はすごい人でごった返しています。
やはり長崎とは大違い。
最終ののぞみまで2時間半ほどの時間を利用して二食、できれば屋台で、というプランニング。
しかし日曜日は中州界隈の狙っていた屋台がことごとくお休み。
長浜のナンバーワンが18時半から開くようなのでそれまで時間調整。
そこで昨日雲龍亭 本店で食べ損ねたニラトジを食べようと中州の宝雲亭に向かいました。
昨日の借りは今日返すのが私の信条。
長崎の店と似た名前です。
何か関係があるのでしょうか。
電話で開店時間を確認し、その時間に入店という前のめりぶりに店員は私をどう思ったでしょうか。
ニラ卵とじがメニューにあることは食べログでチェック済み。
生ビールのジョッキが凍っています。
今日は暑かったので有難い限り。
突出しは豚のモツの湯引き。
柚子胡椒をのせて摘みます。
注文はニラ卵とじ。
もちろん一口餃子も頼みます。
しかしこの後屋台が控えていますから一人前で。
目の前でニラ卵とじを作り始めました。
その作り方を見て私は衝撃を受けました。
フライパンでニラを炒め、そこにダイレクトに卵を二個割り入れます。
フライパンを火から遠ざけながら、箸で卵を溶きながら熱していきます。
粗めに溶いて、かなり半熟な状態で火から下ろしてお皿へ。
黄色と緑の美しいコントラスト。
そして見事なまでの半熟。
周囲のパリッとした焦げ目と内部のトロトロのギャップが、口中でどんなハーモニーを奏でてくれるのか、期待が高まります。
白身と黄身が十分に混じっていない私好みの状態。
餃子はカリッときつね色。
昨日の餃子よりも小さかったので二人前いけたかも知れませんが、グッと我慢。
宴の準備は整いました。
リベンジは成功です。
ニラを掬い上げると、まだ固まっていない透明な白身がつられて持ち上がります。
夢に出て来そうなほど美しい光景です。
餃子は専用のタレで。
柚子胡椒を入れて。
焼き目はカリッと、周囲は蒸し焼きでモッチリ。
やっぱり二人前食べたい気分。
どうしても食べたかったニラ卵とじが食べられました。
しかしお値段は長崎の宝雲亭が300円なのに対し、こちらは600円。
リベンジが完全に成功した、とは言い難いかもしれません。
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宝雲亭 (餃子 / 中洲川端駅、天神南駅、祇園駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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