と止まり木バーホワイトラベルのお友達Kさんから勧められて今回のB級グルメ旅のリストに加えた吉宗(よっそう)。
茶碗蒸しならデザート感覚で食べられるな、と軽く構えていたら
「丼サイズで大きいですよ」
と私が長崎入りしてから追加情報がフェイスブックにコメントされました。
ならば一気に連食しか手はありません。
昨夕皿うどんを共楽園で食べた後、ここを訪れましたが閉店直後で食べられず。
下足番の方に茶碗蒸し単品でも頼めることと、ショーケースでその大きさを確認済み。
観光通りのレストラン メイジヤでボリューム満点のトルコライスを平らげ、満腹中枢が作動する前に目と鼻の先の浜んまちと呼ばれる繁華街の一角にある吉宗に突入しました。
歴史を感じる建物。
看板には茶碗蒸の文字が。
法被を来た下足番が玄関でお客さんの靴を預かるのも、時代を感じます。
緋毛氈が敷かれた階段で順番待ち。
案内された席は運よく窓際でした。
大広間にテーブルが並んでいます。
テーブルも年季の入ったもの。
下足札を置いてメニューを確認。
もちろん注文するのは茶碗蒸し単品(756円)と決めているのですが、どんな料理を出すのかチェック。
長崎名物卓袱料理を始め、定食や寿司などもあります。
意外と地元客が多かったのは、人気の外食スポットとなっているからでしょうか。
5分ほどで出て来ました。
ある程度見越して作っているのでしょう。
ガイドブックで見たのと同じビジュアル。
なんだか可愛らしいですが、サイズはジャンボ。
お茶碗と比べると大きさがわかります。
早速いただきます。
「お腹いっぱい茶碗蒸しが食べたい」
という子供の頃からの夢が現実となる瞬間です。
お麩。
熱くて慌てて口から出してしまいました。
かなり前のめりになっている自分がいます。
可愛い色使いのナルト。
椎茸と鶏肉。
穴子、海老、きくらげ、筍。
食べても食べても減らない茶碗蒸し。
半世紀の願いが叶いました。
完食です。
卵好き、茶碗蒸し好きの私にとっては、トルコライスの後のお口直しのデザート感覚。
プリンを食べたような感じでした。
満腹のお腹をさすりながら再び観光通りを歩いていると、角煮まんじゅうで有名な岩崎本舗の店頭で試食を配っていました。
せっかくですから一つ頂きました。
これで長崎に思い残すことはありません。
長崎の旅の締めくくりは出島。
まだ一部工事中ですが、時代考証に基づき復元された町並みは見ごたえのあるテーマパークのよう。
ついついじっくりと見入ってしまい、帰りの電車の時間が迫って来ました。
長崎駅から特急かもめで博多へ。
長崎では五食をクリア。
名所も全て回って大変充実した旅となりました。
この後は途中下車して博多です。
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吉宗 本店 (和食(その他) / 観光通駅、思案橋駅、西浜町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5