彼女が良いお店を紹介してくれるというので楽しみです。
あいにくの雨となりました。
久し振りにしっかりと降っています。
5分ほど歩いた滝川公園の東隣のマンションの一階。
看板も何も出ていませんが、一目でバーとわかるオープンな雰囲気。
お店の名前は先杯(せんぱい)。
カウンター席に座りました。
奥には個室、手前にはテーブル席があります。
お料理のメニュー。
アテからおばんざい、肉料理や〆物まで。
沖縄料理もちらほらあるのが気になります。
お値段もリーズナブル。
私は生ビール、Yちゃんはトマトハイで乾杯です。
おばんざい三品盛り。
といっても別皿で。
しらすポンズ。
マグロしょうが煮。
なす煮びたし。
いずれも私好みの薄味でとても美味しいです。
これはいい店を教わりました。
Yちゃんがこの店を推す理由はもう一つ。
日本酒にこだわっているのです。
日本酒党の彼女にとっては、これは重要なポイント。
好みを伝えれば、オススメを棚や冷蔵庫から出して目の前に並べてくれます。
小さなことですが、こんなサービスが酒飲みには嬉しいのです。
しかも17度と高めのアルコール。
チリチリ感が心地良いです。
かつおスライス。
メニューからお造りかと想像していたら、なんと鰹節のスライス。
いわゆる「食べる鰹節」です。
アタリメ風に唐辛子マヨネーズで。
水なすとトマトのサラダ。
大阪の夏らしいさっぱりとした一品。
変わった名前の謂われを、マスターに伺ってみました。
もともとグラフィック関係のお仕事をされていたマスターが、後輩が勤める飲食店に通っていた時に、そこで後輩のみならず他の従業員からも「先輩」と呼ばれていたことから、5年前に店を出すにあたって「先輩」にしようと思ったそうです。
但し「輩」は当て字で「杯」として飲み屋らしく。
お願いすると目の前に並べてくれます。
私は黒糖焼酎の奄美、Yちゃんは佐賀県天山酒造の夏純七田。
タコぶつ。
これは私がどうしても食べたかったポーク玉子。
沖縄名物SPAMと玉子焼き。
久し振りにケチャップとマヨネーズを摂取しました。
もう一杯。
ポーク玉子を食べていると泡盛が飲みたくなりました。
春雨カリーは久し振りに飲みます。
カリー(嘉例)とは、沖縄地方でおめでたく縁起がよいという歓びを表現する意味の言葉。
30度と高めですが、ロックが美味しい。
Yちゃんはとことん日本酒です、
ワインのようなボトルですが、長野県の小布施酒造というワイナリーが造る日本酒。
こんな品揃えにもこの店のこだわりを感じます。
明るい雰囲気で地元の方の止まり木になっています。
私の家からもさほど遠くないのですが、国道1号線の反対側なので意外とブラインドのエリア。
仲良くなったマスターともフェイスブックでお友達になりました。
また伺わせていただきます。
掲載許可済み |
二軒目はすぐ近くの電氣蕎麦で締めよう、と行ってみたのですがなんと定休日。
ならばもう一軒、と大阪天満宮そばのサザンピーズへ向かいましたがここも定休日。
珍しい事があるものです。
結局流れ流れて、私がいつもモーニングを食べるカフェくらしっくへ来ました。
Yちゃんも私のブログでこの店は知っています。
濃いめのハイボールで乾杯。
ちょっと摘まみましょう。
合鴨のローストをアテに。
濃いめのハイボールはお代わり。
お隣のお客さんが頼んでいたぎょうざが美味しそうでした。
私たちもお願いします。
私も初めて食べましたが、カリッと焼けた皮とジューシーな餡はなかなか。
8個420円という、相変わらずの安さです。
飲み食いが趣味の私とYちゃんのグルメ談義はマスターを交えて尽きませんが、そろそろお開き。
私は先杯での日本酒がたたったのか、自宅のソファで見事に轟沈しました。
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